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平成28年度 専門分野におけるレベルアップ研修コース 報告

「認知症看護コース」修了報告

 1月13日(金)は本コース最終日で、19名が受講修了しました。

 特別講演会の後、認知症の基礎知識から看護倫理や地域連携まで4回の講義で学び、最後に模擬事例検討を行いました。

第1回 「認知症の病態と症状」
講師:松村晃寛 助教(神経内科学講座)
第2回 「認知症看護のアセスメントとケア」
講師:太田文香 看護師(リハビリテーション・神経内科看護室)
   認知症看護認定看護師
第3回 「認知症患者とのコミュニケーション」
「認知症患者の家族への支援」
講師:川村聡美 副看護師長(歯科口腔外科看護室)
   認知症看護認定看護師
第4回 「認知症患者に関する看護倫理」
「認知症患者と地域連携」
講師:太田文香 看護師(リハビリテーション・神経内科看護室)
   認知症看護認定看護師
模擬事例検討 援助者:太田文香 看護師(リハビリテーション・神経内科看護室)
    川村聡美 副看護師長(歯科口腔外科看護室)
    認知症看護認定看護師

 模擬事例検討では、アルツハイマー病の認知症患者の事例についてアセスメントし、看護の方針と看護ケアについてグループディスカッションしました。看護ケアは、「自宅での排泄パターンに応じたトイレ誘導」「自宅での愛用品を使用する」など、本人らしい生活が送れるよう援助することや、「症状の把握が難しいのでしぐさに注意する」「本人のわかりやすい言葉を使う」などコミュニケーションの工夫などが挙げられました。

 本研修では、認知症の病態生理やケアだけでなく、認知症患者が抱く気持ちを知ることができ、寄り添うことの重要性も学びました。高齢化に伴い、今後増大する認知症患者への対応とケアの質の向上が求められています。これからは、本コースでの学びを活かした実践を期待しています。

「認知症看護コース」 「認知症看護コース」
◀梅田副部長より受講者へ
 修了証書と修了シールが授与されました

がん化学療法看護コース修了報告

 この研修は、ラダーレベルⅢ以上の看護職員を対象に、がん化学療法看護の実践力を高め、院内のがん化学療法看護の質が向上することを目的に企画しています。全5回のコースで、講義、模擬事例による事例検討を通じて、患者・家族の抱える問題の個別的対応と、症状マネジメント・患者のセルフケア指導の方法について学び、実践に活用していくための研修です。

がん化学療法看護、がん看護についての経験と知識の豊富な講師陣と一緒に学ぶことができます。

第1回 2016年8月3日(水)
方法・テーマ 内容 講師
講義:
がんとは何か
がん治療の薬理的な効果、作用
  • がんの形成
  • がん治療の薬理的な根拠となること
栗田いづみ
がん化学療法看護認定看護師
第2回 2016年9月15日(木)
方法・テーマ 内容 講師
講義:
症状マネジメント・セルフケア
  • 症状マネジメントの考え方、概念
  • セルフケアの概念
  • セルフケアを進めるためのアセスメントの視点
三上沙織
がん専門看護師
養成課程修了者
第3回 2016年10月26日(水)
方法・テーマ 内容 講師
事例検討:
症状マネジメントとセルフケア
  • 事例検討(模擬事例)
小野聡子
がん看護専門看護師
第4回 2016年12月13日(火)
方法・テーマ 内容 講師
講義:
外来化学療法
  • 外来化学療法室の紹介、実際の体験
  • 継続的な治療の実際
  • 自宅で継続的な治療をするために、入院時に求められる指導や関わりなど
松田夕香
がん化学療法看護認定看護師
第5回 2017年1月12日(木)
方法・テーマ 内容 講師
講義:
治療のアルゴリズムとギアチェンジ
(意思決定支援)
  • 治療ごとにおける医学的知識の必要性(医学的な適応となる根拠)
  • ギアチェンジをする状況のアセスメント
  • 事例を通して意思決定支援
  • チーム医療
小野聡子
がん看護専門看護師

 勤務終了後に受講する大変な研修ですが、9名が受講し、全員がコースを修了することができました。受講者の皆さんからは、「症状マネジメントやセルフケアの考え方について新たな気づきがあった」「退院してからの患者さんの生活の困りごとについて具体的に知ることができて良かった」との声がありました。部署で看護実践のリーダーとなる皆さんですので、この学びを実践で活用して、質の高い看護の提供につなげてほしいと思います。

がん化学療法コース修了報告 がん化学療法コース修了報告
▲ 講師の皆さんです  

平成27年度 せん妄ケアコース「フォローアップ研修」

 平成28年10月7日に、平成27年度せん妄ケアコースのフォローアップ研修が行われました。受講者6名が参加し、保健医療学部看護学科の長谷川教授と2名の認知症看護認定看護師も加わり情報交換しました。

 

 2月に発表した活動計画の実践経過と今後の活動について報告し、ディスカッションしました。

 医師に報告する際にICDSCの結果を活用し統一した認識を持つようにしたり、スケールを用いてせん妄の評価を行うことでスタッフのせん妄ケアへの意識が変わったなど、部署におけるせん妄ケアの変化が報告されました。

 一方で、せん妄ケアを一緒に考えていく仲間が欲しいという思いや、スケールによる評価を定着させる困難さなどの課題も出され、意見交換が行われました。

 

 今後も時々集まり事例などのディスカッションを行いたいという意見や、他部署の状況を聞いてモチベーションが上がったという感想もありました。

 

 受講者のみなさん、約半年にわたる活動お疲れさまでした。今後も、せん妄ケアのリーダーとしての活躍を期待しています。

平成27年度 せん妄ケアコース「フォローアップ研修」  

認知症看護コース 第1回集合研修

 8月23日の特別講演会に続き、9月7日(水)に第1回集合研修を行い、受講者20名と聴講者17名が参加しました。

第1回 「認知症の病態と症状」
講師:松村 晃寛 助教(神経内科学講座)

 認知症の種類、スクリーニング、症状、検査、治療方法など短い時間で多くを学びました。
BPSDは「認知症患者の心の表現」と解釈して、本人の意図・訴えを把握し本人の立場で対応すると結果的に軽減につながるという説明がありました。看護の関わりで症状が変化するということを理解し、実践することの必要性を感じました。

「認知症看護コース 第1回集合研修」 「認知症看護コース 第1回集合研修」
▲ 神経内科学講座 松村晃寛先生  

 

 今後、1か月毎に講義があります。

 次回は、認知症認定看護師による講義「認知症患者のアセスメントとケア」です。

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