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学生からの意見・要望

真の診療参加型臨床実習を目指して!

 診療参加型臨床実習企画・運営委員会では、履修学生のみなさんと共に新たな「診療参加型臨床実習」を作っていきます!!
 学生のみなさんからいただいたご意見・要望に診療参加型臨床実習企画・運営委員会より回答します。

「臨床実習の診療参加型について」


意  見
「チーム医療に参加する」というコンセプトを考えると、4週間という限られた時間の中で、手技をたくさん経験する実習よりも、チームに参加して診察・鑑別・検査等を考える機会を多く経験できる実習のほうが、臨床思考力が身につくのではないでしょうか?


回  答
この臨床実習は「チーム医療の一員となって役割をもって診療に参加し、医師としての基本的な知識・思考法・技能・態度」を学ぶことを目的としています。
次年度は、原則として4週間1診療科に配属され、知識や技能の修得にとどまらず、実際の医療現場に立った時に必要とされる臨床思考力を向上させるような、より実践的な実習プログラムを作成予定です。

「夜間の臨床実習について」

意  見
夜間の実習に参加させて頂けるのは貴重な経験ですが、日々の実習でも結構疲労感があるので、夜間の実習は毎日ではなく、週に1日程度がいいのではないでしょうか? 
 
 
回  答
夜間の実習は、各実習協力病院によって実習体制や頻度が異なりますが、夜間の実習が体力的な負担にならないように、学生の希望に応じて、各実習協力病院と夜の実習日数を調整します。

「症例発表会について」

意  見
症例発表会での大学の教授陣からの質問は、勉強になる一方で、とてもレベルが高く、プレッシャーを感じました。もっと学生同士が基本的な質問をしやすいような雰囲気の発表会にしたほうがいいのではないでしょうか?


回  答
症例発表会の内容については、今後再検討が必要であると考えています。
今年度の場合、症例について主に大学の教員が学生に質問をするという形式でしたが、次年度はまず、学生同士が質問し合い、わからない点は大学の教員に質問をするという形式にする予定です。また、発表内容についても簡単にまとめられるように、パワーポイントのひな型を用意します。

「サテライト施設における地域密着型実習について」

意  見
サテライト施設での実習は、施設見学程度の実習しかできない施設もありました。「参加型の実習である」という趣旨が上手く伝わっていないのではないでしょうか?
 

回  答
 今年度は実習の初年度ということもあり、実習の受入れ準備が整っていない場面もあったかと思います。次年度は、大学と各実習協力病院が協力してサテライト施設における実習内容を検討し、より充実した地域密着型実習にしていきます。

最終更新日:2013年08月16日




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