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地域包括型診療参加臨床実習の4大ポイント

4大ポイント

1. 医療チームの一員として診療参加

  実習協力病院に4週間滞在し、従来の見学型から医療チームの一員として、診療業務を分担しながら医師としての職業的な知識・思考法・技能・態度の基本的な内容を学びます。
 単なる知識・技能の習得や診療の経験にとどまらず、実際の患者を相手にした診療業務を通じて、医療現場に立った時に必要とされる診断および治療等に関する思考力(臨床推論)・対応力を養います。

2. ICT連動型教育を実現する学生症例発表会

  TV会議システムで本学と実習協力病院を接続し、学生症例発表会と帰学後の経過追跡会を実施します。症例発表会では、4週間の滞在の中で学生が担当している症例について発表し、経過追跡会では、担当症例の帰学後の経過について追跡します。これらを通じて医学知識の整理・定着およびプレゼンテーション能力を向上させます。
 また、学生が知っておくべき獲得した様々な秘訣について、知識・スキルを学生間で共有し、実践力向上に繋げていきます。

3. サテライト施設における地域密着型実習

  実習協力病院を中心に、その地域に携わる医療・保健・福祉・行政について、システムやそれらを支える多職種による連携・協働がどのようになっているかを現場に密着し理解します。地域密着型実習を通して、医師としての視野の拡大と他職種とのコミュニケーション力を養います。

4. 大学と実習病院の協働による充実した指導体制

  指導医・後期研修医・初期研修医のもとに学生を配置し、屋根瓦式教育を実施します。屋根瓦式教育を実施することで、全スタッフが「学び」と「教育」を繰り返し、屋根瓦のように積み上げ、厚く支える教育体制でしっかりサポートします。また、大学から教員を定期的に視察派遣し、実習内容を調整・改善します。

最終更新日:2013年03月24日

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