地域拠点と連携によるICT連動型臨床実習について
概要
平成24年8月に文部科学省の補助事業「基礎・臨床を両輪とした医学教育改革によるグローバルな医師養成」に「地域拠点と連携によるICT連動型臨床実習」が採択されました。
本事業は、実習協力病院に4週間滞在し、医療チームの一員として診療業務を分担しながら臨床実習を行うことで、従来の見学型臨床実習では修得できなかった臨床現場に即した基本的診療能力(臨床推論・対応力)を養います。また、実習を通して全体像及び多職種連携の重要性を理解し、コミュニケーション能力を身に付けることで、患者をはじめ他者に対する配慮ができる医師の育成を図ることを目的としています。
平成25年度から医学部第6学年学生を対象とした臨床実習 (選択必修コース)に「地域包括型診療参加臨床実習」を新設し、平成29年1月以降の必修コース化を計画しています。
最終更新日:2013年03月24日
事業概要
- 地域拠点と連携によるICT連動型臨床実習について
- 地域包括型診療参加臨床実習の4大ポイント