私たちは安全かつ質の高い麻酔医療を提供することで、手術を受ける患者様の支えになりたいと考えています。
そのためには麻酔の知識、技術はもちろん思いやりのある麻酔専門医を育てることが大切です。
私たちは臨床麻酔にとどまらず、痛み治療のエキスパートとしてペインクリニック、緩和医療にも尽力しています。
麻酔科医は全身管理を得意とすることから、患者様の生命の『最後の砦』である集中治療でもその真価を発揮します。
当院は、2023年12月現在でロボット専用室が2室、ハイブリッド室1つ、陰圧室1つの計15室で運営しています。
計6台のロボットが準備されている病院は、現地点では日本でも数少ないと思われます。
消化器外科を筆頭に泌尿器科、婦人科、呼吸器外科で盛んにロボット手術が実施されています。
これらを含めて近年の低侵襲手術の進歩の結果、麻酔法も毎年アップデートして共有してますが、専門医に向けて幅広く技術を習得するために、必要に応じて脊髄クモ膜下麻酔、硬膜外麻酔、末梢神経ブロックを積極的に実施しています。
手術室においては、一室一麻酔科医をモットーとして、日々対応しています。
麻酔は勿論のこと、必要に応じて患者さんの同意を得て、臨床研究や症例報告への協力も欠かさずに実施します。
With コロナとなった現在、見学はいつでも大歓迎です。
当院の無痛分娩は麻酔科専門医のみで構成される産科麻酔チームが対応いたします。
基本的に母子共に安全に出産していただくため、医療スタッフの人数が十分である平日日中のみの対応となりますが、医学的に産痛緩和が必要な妊婦さんには24時間体制で対応しております。
ご自身の力で赤ちゃんを産んで頂くよう「痛みを和らげるだけ」をコンセプトとして麻酔薬を調整し、痛みを和らげます。
是非、札幌医大で安全なお産をしましょう!
痛みは身体に生じた異常事態を知らせる警告反応として大切な役割をもっています。
しかし、様々な原因で警告反応としての役割を終えた痛みが持続することがあり、難治性疼痛と呼ばれています。
難治性疼痛は命に関わる病気ではありませんが、私達の生活の質を低下させる大きな問題となっています。
ペインクリニックでは難治性疼痛の原因を診断し、患者さんに適切な治療を提供することを目標としています。
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当講座では、患者様の診療に伴い、手術麻酔に関連した様々な臨床研究を行っております。
臨床研究には、医学の発展という大きな意義がありますが、その参加に関しては患者様に選択権があります。
当院の臨床研究審査委員会で承認され、当講座が行っている臨床研究の情報をこちらのページに公開させていただきます。
これらをご覧いただいた上で、もし参加を希望されない場合は下記の連絡先までご連絡ください。
尚、参加を拒否された場合にも、患者様に不利益が生じることは決してございません。
また、ご質問などございましたらお問い合わせください。札幌医科大学医学部 麻酔科学講座
TEL 011-611-2111(内線 3568)