札幌医科大学医学部 麻酔科学講座 │ 安全で質の高い麻酔科医療の提供、世界に通用する麻酔科医の育成

関連施設

教育関連病院

北海道全域をカバーする教育関連病院は当講座の魅力の一つです。
手術件数の多い教育関連病院で豊富な経験を積むことにより、麻酔科医に必要な知識と技術を磨くことが可能です。
また、当講座の特色として、教育関連病院では手術麻酔だけではなく救急医療、集中治療に従事することが挙げられます。
術中だけでなく術前、術後の患者様に積極的に介入できる質の高い麻酔科医の育成をこころがけています。

札幌市内

道央

＜ 石狩・空知・後志 ＞

道南

＜ 渡島・檜山・胆振・日高 ＞

道北

＜ 上川・留萌・宗谷 ＞

道東

＜ 網走・十勝・釧路・根室 ＞

北海道立子ども総合医療・療育センター（コドモックル）

所在地
〒006-0041 北海道札幌市手稲区金山1条1丁目240番6
TEL 011-691-5696　　FAX 011-691-1000
ホームページ
https://kodomo.hospital.pref.hokkaido.lg.jp/
北海道で唯一の小児専門病院で、外科系、内科系の診療科からなる医療部門とリハビリ中心の療育部部門からなっています。
麻酔科管理は3歳以下が半数以上という小児に特化した施設で、安全かつ不安や痛みが少なく検査や手術をうけられる体制を整えております。
PICUでは先天性心疾患を中心に外科系症例の術後管理、感染症や脳炎、心筋炎など重症な小児の管理を行なっています。

国立病院機構 北海道医療センター（救急科）

所在地
〒063-0005 北海道札幌市西区山の手5条7丁目1-1
TEL 011-611-8111
ホームページ
https://hokkaido-mc.hosp.go.jp/
札幌市に5か所設置されている救命救急センターの一つで、11名の専従医（スタッフ9名＋後期研修医2名）が札幌市西区周辺の救急医療を支えている。
年間の搬送症例数は約3000件で入院率は65%、ER初期診療から重症患者のcritical careまでをシームレスに行っている。
施設認定は、日本救急医学会指導医施設、日本集中治療医学会専門医施設、日本外傷学会専門医研修施設など。

東札幌病院

所在地
〒003-8585 北海道札幌市白石区東札幌3条3-7-35
TEL 011-812-2311　　FAX 011-823-9552
ホームページ
http://www.hsh.or.jp/
当院は1983年から緩和ケアを掲げ全国でも先駆けとして知られております。
243床中58床の緩和病床を持ち勤務医はすべて緩和ケア医として働きます。
緩和医療の一助に当院がなれるよう現在教育システムを整備中です。
麻酔科医としての業務は年間400ほどで近年は顎骨形成術が大変多く医科歯科併せて道内1の症例数となっています。

札幌南三条病院

所在地
〒060-0063 北海道札幌市中央区南3条西6丁目
TEL 011-233-3711　　FAX 011-233-1415
ホームページ
https://www.minamisanjyo-hp.jp/
2022年の肺がん手術症例数は全国14位、北海道・東北では16年連続第1位で、2020年のDPC病院での肺がん退院患者数で日本一であり、肺がんセンター的施設として高い医療水準を誇っています。
麻酔科では、国内屈指の分離肺換気症例を有しており、その特徴を活かして、医学書の出版、臨床研究や医療機器メーカーによる新しい機器開発への協力も積極的に行っています。

札幌東徳洲会病院

所在地
〒065-0033 北海道札幌市東区北33条東13丁目
TEL 011-722-1110
ホームページ
http://www.higashi-tokushukai.or.jp/
当院の特徴として救急患者が多いこともあり、予定外手術が2割以上を占める。
ペインクリニックは主に腰部脊柱管狭窄症による腰下肢痛、頚肩腕症候群、帯状疱疹後神経痛などの慢性疼痛に対し治療を行っている。
内科の癌性疼痛患者に内臓神経ブロック、外来では硬膜外ブロック・星状神経節ブロック・肋間神経ブロックなどを行い、手術室内の血管造影室では透視下にて神経根ブロック・椎間関節ブロックなどを行っている。

JR札幌病院

所在地
〒060-0033 北海道札幌市中央区北3条東1丁目
TEL 011-241-4971　　FAX 011-222-9260
ホームページ
https://hospital.jrhokkaido.co.jp/
JR札幌病院は、札幌市の中心、JR札幌駅から徒歩10分に位置し、病床数312床の急性期型病院として地域医療を担っています。
麻酔科は手術麻酔を主体に緩和ケアチームやハイケアユニット(HCU)、感染対策チーム、救急医療と幅広い領域に携わっています。
2022年度は内視鏡下手術支援ロボット(da Vinci)手術が消化器外科と泌尿器科で開始されました。

NTT東日本札幌病院

所在地
〒060-0061 北海道札幌市中央区南1条西15丁目
TEL 011-623-7000　　FAX 011-643-9434
ホームページ
https://nmcs.ntt-east.co.jp/
年間症例数は2,800例前後で脳神経外科以外の多岐にわたります。
高度椎体変形や⾼度肥満の症例ではX線透視下に硬膜外⿇酔を施⾏しています。
北海道最大級のペインクリニック認定施設であり、神経ブロック、漢方薬を含む薬物療法、理学療法などで治療を行っています。
原発性局所多汗症、赤面恐怖症に対しては胸腔鏡下交感神経遮断術、複合性局所疼痛症候群などの難治性疼痛には脊髄刺激装置植込術などの手術も施行しています。

中村記念病院

所在地
〒060-8570 北海道札幌市中央区南1条西14丁目
TEL 011-231-8555　　FAX 011-231-1835
ホームページ
http://www.nmh.or.jp/
年間約10,000件の救急患者を受け入れており、札幌市の一次・二次救急指定病院として脳神経疾患の急性期治療に貢献しています。
脳腫瘍や脳動脈瘤などの開頭手術の他に、脊髄背椎外科、神経内視鏡手術、手根管症候群など末梢神経、脳動脈瘤のコイル塞栓術やCASなどの血管内手術、AVMや脳腫瘍に対するガンマナイフ治療、パーキンソン病に対する定位脳手術、てんかんの外科など、小児奇形を除いた総ての分野の手術を行っています。

三樹会泌尿器科病院

所在地
〒003-0002 北海道札幌市白石区東札幌2条3丁目6-10
TEL 011-824-3131　　FAX 011-813-2372
ホームページ
http://www.sanjukai.or.jp/
当院は泌尿器科医10名を擁する泌尿器科の専門病院であり、年間約2000件の手術を行っています。
2024年3月からは手術支援ロボット「ダビンチ」も稼働し、さらに症例は増えるでしょう。
建設中の新病院は2025年中に完成予定です。
当院はご高齢の患者様が多く、合併症がある方がほとんどですが、術中だけでなく術後も痛みやせん妄がないように細心の注意を払って麻酔を担当させていただいております。

札幌南整形外科病院

所在地
〒005-0033 北海道札幌市南区南33条西11丁目4番1号
TEL 011-581-2555　　FAX 011-581-9231
ホームページ
https://minamiseikei.or.jp/
昭和60年に開院以来、整形外科専門の病院として地域医療に貢献しております。
脊椎、肩・膝関節の疾患を中心に外傷や手の外科など、各疾患に精通したエキスパートによる部位別専門医療を提供し、内視鏡等を用いた安全かつ負担の少ない低侵襲手術等の先進医療を行っています。
きめ細かい良質な医療を提供すべく、スタッフ一同、誠実に研鑽に励んでいます。

札幌円山整形外科病院

所在地
〒060-0007 北海道札幌市中央区北7条西27丁目1番3号
TEL 011-612-1133
ホームページ
http://www.maruyama-seikeigeka.com/
当院は整形外科専門病院として、膝、股関節、脊椎・脊髄、手の外科、さらには外傷外科を主な専門分野とし、年間2000例を超える手術を行い、4名の麻酔科医が麻酔を担当しています。
手術件数増加に伴い、2室でこれだけの手術をこなすことが難しくなり、2024年、4室の手術室を擁する新病院へ移転、同時に麻酔自動記録装置や各種モニター類も一新し、手術の安全性向、麻酔科医の業務負担軽減に役立っております。

羊ヶ丘病院

所在地
〒004-0021 北海道札幌市厚別区青葉町3丁目1番10号
TEL 011-351-2211　　FAX 011-351-2214
ホームページ
http://www.hitsujigaoka.com/
当院は整形外科専門病院で、病床数68床、手術室3室、常勤整形外科医6名、年間2,600件の手術を行っており、その約9割が麻酔科管理です。
また麻酔症例の8割に超音波ガイド下末梢神経ブロックを施行しております。
この件数を麻酔科医3名で行っていますが、手術室スタッフとはもちろん、病院各部署と密接な連携を取り、安全かつ効率的に周術期管理を行っております。

札幌清田病院

所在地
〒004-0831 北海道札幌市清田区真栄1条1丁目1-1
TEL 011-883-6111　　FAX 011-882-7477
ホームページ
http://kiyota-hp.or.jp/
主に消化器・血液疾患を専門とした109床からなる地域中核病院です。
腹腔鏡での手術は年間200症例程度を行っています。
また、緩和医療・ケアにも力を入れており、5階ワンフロアーは20床の緩和ケア病棟となっています。
取り扱う癌腫は消化器に限らず、全癌腫を対象にしており、年間250症例程度の方達にご利用いただいております。
緩和ケア外来もMSWと連携を図りながら毎日行っており、のべ1,300症例に達しています。

札幌外科記念病院

所在地
〒064-0923 北海道札幌市中央区南23条西15丁目
TEL 011-563-0151
ホームページ
http://gekakinen.byoinnavi.jp/
2015年11月にTHA専門の石部基実クリニックの手術協力病院として人工股関節センターを開設しました。
THAはナビゲーションシステムを使用した最小侵襲手術(MIS)を行っています。
術後回復も早く、全国からさらには海外からも患者さんが訪れることがあり、国内の単科の病院としては全国でも有数の手術症例数です。
また、近医皮膚科や形成外科などのクリニックからの依頼で日帰り麻酔や入院を要する手術麻酔も受け入れています。

りしん会整形外科病院

所在地
〒062-0936 北海道札幌市豊平区平岸6条9丁目3-30
TEL 011-894-8887
ホームページ
https://sapporo-rishinkai.com/
医療法人社団履信会は2024年4月1日にりしん会整形外科病院を新たに開院、当法人のセンター病院として手術病棟部門を集約化します。
51床すべてを個室とし、最新のナビゲーションシステムやクラス100の換気システムを搭載、手術病棟部門を刷新することで、より一層充実した周術期管理が可能となりました。
安全な麻酔管理、患者様に寄り添った術後疼痛管理、早期離床を目指し、質の高い医療を提供してまいります。

北海道循環器病院

所在地
〒064-8622 北海道札幌市中央区南27条西13丁目1-30
TEL 011-563-3911　　FAX 011-551-3109
ホームページ
https://hokujun.or.jp/
札幌市の藻岩⼭のふもとにあり、循環器医療に特化した病院です。
2018年からTAVI（経カテーテル⼤動脈弁治療）が開始されており、MitraClipも開始する⾒込みです。
教育連携施設として若⼿の先⽣にも⼼臓⾎管外科⿇酔を経験できる体制を整えていますので、心臓血管外科麻酔を経験したい方はぜひお越しください。

札幌第一病院

所在地
〒063-0804 北海道札幌市西区二十四軒4条3丁目4-26
TEL 011-611-6201　　FAX 011-643-3790
ホームページ
http://www.sapporo-daiichi.com/
当院は昭和36年に開院しており、長い間、西区、手稲区を中心とした地域の医療を提供してきた。
特により重症な合併症、緊急性、より専門性の高い循環器、脳神経外科、その他の診療科では同一法人病院などとの連携が可能である。
当院は入院機能を持ったかかりつけの病院として地域包括システム〜地域にとって困った時には頼りにされるまちの病院であることを目指し現在に至る。

時計台記念病院

所在地
〒060-0031 北海道札幌市中央区北一条東1丁目2-3
TEL 011-251-1221
ホームページ
https://www.tokeidaihosp.or.jp/
当院は2025年4月に新病院「カレス記念病院」（320床、手術室7室）となります。
現在、新病院への移行の準備をしています。
これまで札幌医大麻酔科と多くの関連施設で働かせていただいた経験で学んだ知識、技能、精神を、これから当院でも育み実践していきたいと思います。
これからもご指導のほどをよろしくお願いいたします。
https://youtu.be/LPnU39iqLzo

江別市立病院

所在地
〒067-8585 北海道江別市若草町6番地
TEL 011-382-5151　　FAX 011-384-1321
ホームページ
http://www.ebetsu-hospital.jp/
主に手術麻酔業務を担いその他として無痛分娩の麻酔を行っています。
年間麻酔科管理症例数は900～1,100例。
科としては一般外科、整形外科（上下肢）、産婦人科、泌尿器科、眼科、耳鼻科があります。
2018年から始めた無痛分娩は増加していて2023年は130例でした。
もし無痛分娩を見学したい方がいらっしゃれば歓迎いたしますので、ご一報ください。

えにわ病院

所在地
〒061-1449 北海道恵庭市黄金中央2丁目1-1
TEL 0123-33-2333　　FAX 0123-33-5108
ホームページ
http://www.eniwa-hosp.com/
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市立千歳市民病院

所在地
〒066-0033 北海道千歳市北光2丁目1番1号
TEL 0123-24-3000　　FAX 0123-24-3005
ホームページ
http://chitose-shimin-hospital.jp/
千歳市は札幌市まではJR快速エアポートで約30分の距離にあります。
当院は⼊院病床数190床の総合病院です。
診療科は、内科・外科・⼩児科・産婦⼈科・整形外科・脳外科・眼科・⽿⿐科・泌尿器科・⽪膚科・⿇酔科・消化器内科・循環器内科。
午前は術前診察とペインクリニックと救急外来。
午後は⼿術⿇酔。手術室は4室で2022年の⿇酔科管理症例数は1,212例でした。

岩見沢市立総合病院

所在地
〒068-0029 北海道岩見沢市9条西7丁目
TEL 0126-22-1650　　FAX 0126-25-0886
ホームページ
http://www.iwamizawa-hospital.jp/
ペインクリニックとして帯状疱疹後神経痛に対応しています。
⼿術室は6室で、⿇酔科専⽤のエコーを２台保有し、神経ブロックや⼼エコー、TEE が可能です。
⿇酔科専⾨医取得のために必要とされる症例のうち、⼼臓⾎管外科以外の麻酔症例はすべて経験することができます。
da Vinciによる直腸切除、前⽴腺摘出術・腎部分切除も行っています。
透析センターを併設しているため、腎不全合併患者の⼿術が多いのが特徴です。

滝川市立病院

所在地
〒073-0022 北海道滝川市大町2丁目2-34
TEL 0125-22-4311　　FAX 0125-24-6010
ホームページ
http://www.med.takikawa.hokkaido.jp/
業務内容はペイン外来・救急外来・ICU・⼿術⿇酔と⼀通りあります。
エコー下の末梢神経ブロック、ICUでの⼈⼯呼吸管理や持続⾎液ろ過透析、そして経験のない⽅でもペインクリニックを経験できる数少ない施設の⼀つです。
救急外来は1次救急から3次救急まで様々な患者さんを診ています。
⿇酔科は主に重症患者さんやCPA症例の際に対応しています。

深川市立病院

所在地
〒074-0006 北海道深川市6条6番1号
TEL 0164-22-1101　　FAX 0164-22-5929
ホームページ
http://www.city.fukagawa.lg.jp/fukabyo/
手術件数は約500件で、⼿術患者さんの平均年齢は上昇の⼀途をたどり、90歳以上が全体の9％、ほぼ1割です。多重の重篤な、そして改善困難な合併症と、複雑な社会的背景を持つ患者さんが多いです。
症状緩和チームは年間総回診数約250件、こちらも高齢の患者さんが増え、コミュニケーションの困難な患者さんの気持ちをいかに汲み取るか、腐心しております。
在宅診療では、在宅でのお看取りにも取り組んでおります。

小樽市立病院

所在地
〒047-8550 北海道小樽市若松1丁目1-1
TEL 0134-25-1211　　FAX 0134-32-6376
ホームページ
http://www.otaru-general-hospital.jp/
病床数388床でがん診療、脳卒中、心臓血管疾患、認知症の4領域を診療の柱に据えた後志北部の中核病院です。
新病院として、平成26年12月1日に開院いたしました。
2022年の麻酔科管理手術2,107件（臨時手術403件）、救急受け入れ221件、集中治療麻酔科担当患者108 件、ペインンクリニック新患166件、緩和医療 外来患者総数985件でした。
緊急手術麻酔はもちろんのこと、救急受け入れからICU入室管理へのシームレスな運用が可能です。

小樽掖済会病院

所在地
〒047-0031 北海道小樽市色内1丁目10番17号
TEL 0134-24-0325　　FAX 0134-25-3408
ホームページ
http://www.otaru-ekisaikai.jp/
消化器センターの病院として後志地方の病院、市内外の開業の先生からの紹介が多く、必然的に外科の症例も多く年間490例ほどで、胃、大腸、胆嚢、膵臓等の手術を開腹、腹腔鏡下ともに行っています。
その他、乳腺、ヘルニア、痔等の一般外科の手術も行っております。
最近はLECS、ESDなど内科の先生と仕事をする機会も増えてきました。
手術室は2室、スタッフは6人+αで毎日和気あいあいと楽しく症例をこなしております。

倶知安厚生病院

所在地
〒044-0004 北海道虻田郡倶知安町北4条東1丁目2番地
TEL 0136-22-1141　　FAX 0134-21-4388
ホームページ
http://www.dou-kouseiren.com/byouin/kutchan/
俱知安厚生病院の麻酔科では手術麻酔を行っています。
当院の年間手術症例数は約500例です。
特色としては、ニセコが国際的に有名になったため、世界中から旅行者が来ます。
特に冬は忙しく、外国人の麻酔を行うことが多くなります。
英語を使えない外国人とのコミュニケーションが大変です。
新型コロナウイルス感染症の影響で旅行者は減っていましたが、22-23シーズンは7割がた戻ってきた印象です。

市立函館病院

所在地
〒041-8680 北海道函館市港町1丁目10番地1号
TEL 0138-43-2000
ホームページ
https://www.kanbyou.jp/
道南の基幹病院で高度救命救急センターの機能を有し、ドクターヘリが配備されています。
麻酔科は⼿術⿇酔、集中治療を⼆本柱として臨床業務を⾏っています。
概ね全ての診療科の手術を幅広く⾏っており、緊急手術の割合が全体の3分の1以上を占めています。
集中治療に関しては、外科の腹膜炎術後や院内急変症例の人工呼吸・血液浄化を中⼼に全身管理を担当しています。
緩和ケア科は緩和医療専⾨医1名が専従で従事しています。

函館赤十字病院

所在地
〒040-8631 北海道函館市堀川町6-21
TEL 0138-51-5315　　FAX 0138-54-4558
ホームページ
http://www.hakodate.jrc.or.jp/
内科（消化器、循環器、血液腫瘍）、外科、整形外科、麻酔科、リハビリテーション科、放射線科を診療科とし、一般病床100床、地域包括ケア病床8床を有しています。
函館市あるいは道南圏における中核病院の一翼を担い、二次救急病院としての役割を果たし、また、赤十字病院の使命として、独自の災害救護体制を常に整えており、災害発生時には救急支援活動を行っています。

函館協会病院

所在地
〒042-0935 北海道函館市駒場町4番6号
TEL 0138-53-5511　　FAX 0138-51-8421
ホームページ
http://www.hakodatekyokaihp.com/
函館市駒場町の函館競馬場の隣にある病院です。
診療科は、内科・消化器科、外科（主に消化器外科）、整形外科、皮膚科、泌尿器科、歯科・歯科口腔外科です。
消化器病センターと回復期リハビリテーション病棟において内科と外科のチーム連携による診断と医療を提供し、日常生活の鈎状を目指し、集中的にリハビリテーションを行えます。
開かれた医療を目指し、外科手術の映像をご家族に生中継するサービスを行っています。

函館市医師会病院

所在地
〒041-8522 北海道函館市富岡町2丁目10番10号
TEL 0138-43-6000　　FAX 0138-43-2030
ホームページ
http://www.hmahospital.com/
令和2年5月に副院長職を辞し、その後臨床顧問という役職で以前と変わらない診療業務を行っています。
麻酔症例数は357例で、常勤麻酔科医は2人ですが、週4日は応援を依頼しています。
救急症例611例は2次救急患者で小出が担当しています。
その他症例77例は地域包括ケア病棟の入院患者で、平均10～15人を受け持ち高齢者医療も行っています。

日鋼記念病院

所在地
〒051-8501 北海道室蘭市新富町1-5-13
TEL 0143-24-1331　　FAX 0143-22-5296
ホームページ
http://www.nikko-kinen.or.jp/
手術麻酔業務以外に、日中の救急車の初期対応は基本的には麻酔科で担当しています。
脳外科、救急対応の循環器内科がないので、受け入れられる症例には限りがありますが、できるだけの対応をしています。
ICUに関してはopen ICUのため基本的には主治医科が管理し、麻酔科は口腔外科長時間手術の術後管理、人工呼吸器の手助けなどをするなどの対応をしています。

王子総合病院

所在地
〒053-8506 北海道苫小牧市若草町3丁目4番8号
TEL 0144-32-8111　　FAX 0144-32-7119
ホームページ
http://www.ojihosp.or.jp/
⼿術⿇酔をメインにペインクリニック、緩和ケア、救急救命医療、ICU管理そしてDMAT活動と業務は多岐に渡っている。
⼿術⿇酔症例数は年間2684件（2022年集計）である。
⼼臓⾎管⼿術の件数は年間約170件であり、⼼臓⾎管⿇酔の研修やTEEの習得には事⽋かない。
2019年10⽉から内視鏡下⼿術⽀援ロボットーダビンチが導⼊され、泌尿器科・産婦⼈科・消化器外科さらに呼吸器外科でロボット支援⼿術を⾏っている。

苫小牧市立病院

所在地
〒053-8567 北海道苫小牧市清水町1丁目5番20号
ホームページ
http://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/hospital/
2022年の年間麻酔科管理の手術件数は1,299件、周産期センターであるため帝王切開が年170件程度あり、そのうち約4割が緊急帝王切開で市内や近隣都市からの母体搬送を受けています。
9時から17時の間でのスケジューリングが定着しており、定期手術が時間外になることがないようみんなで協力してくれています。
中央インター利用で職員住宅から千歳空港まで20～30分で行くことができ飛行機をよく利用する人には便利です。

市立室蘭総合病院

所在地
〒051-8512 北海道室蘭市山手町3丁目8番1号
TEL 0143-25-3111　　FAX 0143-22-5296
ホームページ
http://www.city.muroran.lg.jp/main/org8400/
常勤麻酔科医1名に加え、院外から支援を受けながら業務を行っています。
内容は基本的に手術室での麻酔ですが、COVID-19肺炎のレスピレーター管理も担当しています。
地域の特徴として、当院には脳外科と整形外科症例が集まるため、年間1,400件程度の件数です。

製鉄記念室蘭病院

所在地
〒050-0076 北海道室蘭市知利別町1-45
TEL 0143-44-4650
ホームページ
https://www.nshp-muroran.or.jp/
麻酔科管理症例数は年間2,000件前後を数えます。
当院の手術の特徴は心臓血管外科手術および呼吸器外科手術が多いこと、さらに泌尿器科、呼吸器外科、および消化器外科ではロボット支援鏡視下手術を多く行っていることです。
その他、産婦人科では帝王切開術を月平均7～8件行っており、超音波装置が4台と比較的多く、プローブもリニア・コンベックスが揃っているため、浅深部領域の様々な区域麻酔を実施できます。

市立旭川病院

所在地
〒070-8610 北海道旭川市金星町1丁目1-65
TEL 0166-24-3181　　FAX 0166-24-1125
ホームページ
https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/hospital/
日本ペインクリニック学会、日本集中治療医学会、日本救急医学会の認定施設でもあり、手術麻酔、ICU管理および院内急変対応などの業務を担っています。
2022年の心臓血管手術件数は73例で以前と比較すると減少していますが、道北初の心臓手術を行った施設であり、熱量の高いスタッフから学ぶことができます。
2022年のICUは355例の入室があり、数少ない精神科救急施設であるという点から急性薬物中毒などの精神科救急症例数が多いです。

旭川赤十字病院（麻酔科・救急科）

所在地
〒070-8530 北海道旭川市曙町1丁目1-1
TEL 0166-22-8111　　FAX 0166-24-4648
ホームページ
http://www.asahikawa.jrc.or.jp/
520床を有する道北ドクターヘリの基地病院で、救命救急センター、ICUを持つ急性期総合病院です。
2022年の麻酔科管理手術件数は3319件で、心臓血管手術、脳神経外科手術、胸部外科手術のほか、緊急手術も多く経験できます。
救命救急センターでは麻酔科がホットラインを週2回担当し、ICUでは他科の医師や多職種とも連携し診療にあたっています。
また当院は日本救急医学会と日本集中治療医学会の専門医研修施設でもあります。

整形外科進藤病院

所在地
〒078-8214 北海道旭川市4条通19丁目右6
TEL 0166-31-1221
ホームページ
https://shindo-hospital.or.jp/
2022年度の院内手術総数は717例、当科管理は559例でした。
短時間手術でも麻酔は患者さんの希望がある限り全麻で行っています。
手術部位は前腕88例、膝63例、大腿53例、手指40例、肩36例、足36例、下腿32例、鎖骨25例、上腕21例、の順です。
気道管理はLM360例（71％）、挿管102例（20％）、マスク43例（9％）でした。
エコー下末梢神経ブロックを260例（52％）に併用しました。

北見赤十字病院

所在地
〒090-8666 北海道北見市北6条東2丁目
TEL 0157-24-3115　FAX 0157-22-3339
ホームページ
https://www.kitami.jrc.or.jp/
2022年の麻酔科管理症例数は関連施設の中で最多の3,689件（日赤3,349件、道立340件）であった。
連帯感と活気に満ちており、過去5年にわたり毎年入局者を輩出している。
2020年2月、われわれは全国的にも極めて早い時期にCOVID19パンデミックに対応し、これからもオホーツク圏唯一の3次救命センターの麻酔科として手術麻酔、3次救急、集中治療に献身していきたい。

帯広厚生病院

所在地
〒080-0016 北海道帯広市西6条南8丁目1
TEL 0155-24-4161　FAX 0155-25-7851
ホームページ
https://www.dou-kouseiren.com/byouin/obihiro/
診療科数24、ベッド数651床、医師162名、十勝医療圏唯一の救命救急センターを有し、地域の急性期医療において中心的な役割を担っています。
2022年は麻酔科管理症例約3,500件でした。
麻酔科専門医に必要な必要経験症例はすべて経験可能です。
2022年度より救急科が独立し、麻酔科が主科のICUや救急対応が減少した半面、救急科とのカンファレンスで診療の質の向上につながっている。

帯広協会病院

所在地
〒080-0805 北海道帯広市東4条南9丁目2番地
TEL 0155-22-6600　FAX 0155-24-7076
ホームページ
https://www.obihiro-kyokai-hsp.jp/
病床数300床と厚生病院に次ぐ機能を有しています。
最近では総合診療科の功績により病院全体のアクティビティが高まり、研修医にも人気が出てきております。
ICU自体が存在しないため麻酔科は純粋に手術麻酔業務に特化しています（佐藤先生はペインクリニック、東洋医学外来を行っています）。
外科系の科は心臓血管外科と脳神経外科以外はおおむね揃っているので様々な症例を経験することが可能で、症例数も年間1,800件以上です。

市立釧路総合病院

所在地
〒085-0822 北海道釧路市春湖台1-12
TEL 0154-41-6121　FAX 0154-41-4080
ホームページ
https://www.kushiro-cghp.jp/
救命救急センターを擁し、ドクターヘリ基地病院、災害拠点病院で釧路根室地域最大の急性期病院です。
3,000件前後の全身麻酔症例があり、エコーガイド下区域麻酔を駆使してハイリスク患者にも対応しています。
救急医療にも積極的にかかわり、ドクターヘリ事業に主体的に取り組んでいます。
また、救急救命センター・ERは麻酔科・救急科が中心となり、地域医療を基礎からしっかりと支えています。

道立北見病院

所在地
〒090-0027 北海道北見市北7条東2丁目2番1
TEL 0157-24-6261
ホームページ
https://kitami.hospital.pref.hokkaido.lg.jp/
オホーツク圏で唯一の心臓・大血管手術を行っている病院です。
2019年度より麻酔業務を指定管理事業者である北見赤十字病院が引き継ぎました。
今後は開心術が年間100件から120～140症例に増加が見込まれ、TAVIの体制作りも行う予定です。
現在は心臓血管麻酔専門医認定施設を取得することが最大の課題となっています。
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