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教育担当者研修 研修報告
対象:教育担当者
「成人学習の特徴と教育評価」「コーチング」「教育担当者会1」
3月6日(金)に、教育担当者の2回目の集合研修「成人学習の特徴と教育評価」「コーチング」と、第1回目となる「教育担当者会」が行われました。
「成人学習の特徴と教育評価」では、成人学習の特徴とその展開方法や、評価とポジティブフードバックについて、グループワークやロールプレイを交えて学びました。
「コーチング」では、傾聴・質問・承認のスキルやアサーティブコミュニケーションについて、演習を交えて学びました。
平成27年度から新たにスタートした「教育担当者会」では、担当者の意見を基に初回の取り組みとして、教育計画の評価のための勉強会と、今年度の抱負や取り組みたい内容について、グループワークを行いました。閉会後にグループワークで抽出された、今年度取り組みたい内容を担当者が取りまとめ、教育担当者会の年間計画も完成しました。
教育担当者の集合研修は今回で終了となり、今後は各科で新人看護職員を迎え、新人看護職員と実地指導者の支援に取り組んで行きます。残り3回の教育担当者会では、その取り組みの中で迷ったことなどをピックアップし、検討していく予定です。
対象:教育担当者
「組織の教育システム」「メンタルヘルス」
来年度の教育担当者29名が決定しました。新人看護職員を迎える前の2月と3月に研修を行います。
2月3日(火)に、「組織の教育システム」「メンタルヘルス」の研修が行われました。
「組織の教育システム」では、新人看護職員研修ガイドラインや当院の教育体制についての講義を受けました。当院の新人看護職員研修制度に基づいた新人の支援・指導体制について説明があり、組織から教育担当者が期待されていることについて、メッセージの伝わる講義でした。
「メンタルヘルス」では、職場や自分自身のメンタルヘルスケアについて、講義を受けました。セルフケアを考える際には受講者同士で自分のストレス発散方法を紹介し、大盛り上がりの時間となりました。また、講師の先生の実体験も交えて、新人の職場適応と必要な支援についても学び、教育者・学習者双方のメンタルヘルスについて考えさせられる講義でした。
また、平成27年度から新たに「教育担当者会」がスタートします。新人教育に関する情報共有や意見交換、および学習の機会とし、教育担当者が主体となり企画・運営していきます。担当者も3名選出されました。
教育担当者の皆さん、1年間よろしくお願いいたします。