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平成30年度 専門分野におけるレベルアップコース 報告

退院支援・退院調整コース

 平成30年5月に講義を受け、6・7月に一日訪問看護ステーション実習、8月に自部署の課題解決に向けた活動計画のグループワーク、そして、退院支援・退院調整の実践と活動計画の実践を経て、平成31年2月6日(水)に、実践報告会を行いました。

 4年間行った本研修は、今年度で終了です。初年度は、退院支援・退院調整の必要性やプロセスの理解、退院支援係との連携方法などから始まりました。4年目の今年度は、事例報告では在宅療養困難事例が多く発表され、自部署の活動計画では退院支援のフローチャートやチェックリストの作成などが発表され、退院支援・退院調整の実践力が間違いなく向上したと感じる報告会となりました。

退院支援・退院調整コース 実践報告会 退院支援・退院調整コース 実践報告会
  ▲ 講義と訪問看護ステーション実習でお世話に
なりました「訪問看護ステーションやおき」
所長の池田ひろみさんに講評をいただきました
退院支援・退院調整コース 実践報告会  
▲ 最後に萩原看護部長より、修了証と修了シールが
授与されました
 

退院支援・退院調整・在宅療養 事例報告会

「退院支援・退院調整・在宅療養 事例報告会」告知ポスター

 平成30年、5月29日(火)17:30~19:00に、在宅への継続看護と多職種連携を学ぶ機会として事例報告会を行い、92名が参加しました。

 報告された患者さんは重症な方でしたが、家に帰りたい気持ちが強くあり、それに応える家族もおり、様々な準備を病棟看護師と退院支援係が行いました。退院前カンファレンスでは、患者・家族と病院スタッフ、在宅支援チームが集まりました。

そして、退院後に在宅支援チームが行った支援と協働の実際を、多職種の事例報告を通して知ることができました。

 

 病院で働いている私たちは、在宅でどのような支援が行われているか知る機会がありません。今回の報告会では、私たち病院看護師が退院支援をする際に、どのように患者さんや家族のことを考えて行ったら良いかを考えるきっかけになったと思います。

 

事例報告をしてくださった皆様、ありがとうございました。

退院支援・退院調整・在宅療養 事例報告会 退院支援・退院調整・在宅療養 事例報告会
▲ 第1内科看護室 舘岡 麻奈美 主任看護師 ▲ 退院支援係 奥山 亜由子 主任看護師
退院支援・退院調整・在宅療養 事例報告会 退院支援・退院調整・在宅療養 事例報告会
▲ 訪問看護ステーションあんしん
  所長 檜垣 かよ子 様
▲ 総合支援センター えがお
  主任介護支援専門員 湛増 晴美 様
退院支援・退院調整・在宅療養 事例報告会  
▲ いまいホームケアクリニック
  医師 和田 靖 様
 

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