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平成29年度 専門分野におけるレベルアップコース 報告
退院支援・退院調整コース
3年目になる本研修には、小樽市立病院からも3名の受講があり、全23名の受講となりました。
平成29年5月の講義に始まり、6・7月の一日訪問看護ステーション実習、8月の自部署の課題解決に向けた活動計画のグループワーク、そして、その後、退院支援・退院調整の実践と活動計画の実践を得て、最終日の平成30年2月7日(水)に実践報告会を行いました。
退院支援に関する情報や、退院調整の進捗状況をどのようにスタッフ間で共有していくか、多くの部署でさまざまな工夫がされていました。今後は、全部署で共通に情報を管理できるものが必要であると確信しました。
患者と家族の「家に帰りたい」という気持ちを尊重した事例や、認知症者の意思決定支援に難渋した事例など、事例報告からも学ぶことが多い報告会でした。
▲ 講義と訪問看護ステーション実習でお世話に なりました「訪問看護ステーションやおき」 所長の池田ひろみさんに講評をいただきました |
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▲ 最後に萩原看護部長より、 修了証書と修了シールが授与されました |