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専門分野におけるレベルアップ研修コース 研修報告
平成27年度「看護研究コース」修了報告
この研修は、主体的に研究に取り組み、研究能力の向上を図りたいと考える看護職員のみなさんを対象とし平成27年から開講しています。研究に関する知識と経験が豊富な保健医療学部看護学科の先生から直接指導を受けることで、効果的に研究能力の向上を図ることのできる研修です。平成27年度受講生 リハビリ神経内科看護室の斉藤和美さんが、このたび研究を終了し、看護研究コース修了者第1号が誕生しました!平成29年10月に開催される、平成29年度日本看護学会看護管理で「嚥下調整食の摂食患者の実態調査」を発表する運びとなりました。
斉藤さんはこの研修について、「先生から細やかに指導を受けることができ、とてもためになる研修でした」と話されていました。斉藤さんの研究は、ある一年間の嚥下食を摂取した約1000名の患者さんと約400名の看護職を対象としており、先生の指導のもと的確に膨大なデータを収集し処理・分析に熱心に取り組まれていました。普段の仕事をしながら、この研究に取り組んだことは、とても大変だったと思います。しかし、今回の経験は、研究活動に対する自信につながったと思います。この研修の学びをこれからの看護研究に活かし、さらに研究でリーダーシップを発揮し活躍して欲しいと思います。
斉藤さん、本当にお疲れ様でした!!!
▲ 萩原看護部長より修了証書が授与されました | ▲ 日々支えてくれた部署の松谷師長さんと |