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役割別研修プログラム
令和2年度 実地指導者研修報告
実地指導者研修
「当院の新人看護職員の教育」「メンタルヘルス」
「新人看護職員の指導と評価」「社会人基礎力」
2月12日(水)、3月5日(木)に令和2年度の新人看護職員を担当する実地指導者の1回目の研修「当院の新人看護職員の教育」「メンタルヘルス」「新人看護職員の指導と評価」「社会人基礎力」が行われました。
「当院の新人看護職員の教育」では、当院の新人教育体制や新人看護職員研修制度、新人看護職員が組織の一員として成長するための支援やOff-JTとOJTの連動の意義や必要性について説明され、実地指導者としての役割を学びました。
▲梅田 聖子 副部長 |
「メンタルヘルス」では、新人看護職員世代の特徴と抱える悩み、リアリティショックの要因や回復過程、成長を妨げる関わりの具体例が示され、指導する際の接し方について学びました。また、実地指導者自身のメンタルヘルスや自己理解の必要性についても理解しました。
▲煤賀 隆宏 指導主任看護師(精神看護認定看護師) |
「新人看護職員の指導と評価」では、教える技術についてグループワークを行い、指導者と新人両方の立場を体験しながら実践しました。指導計画を立案する際はスモールステップで目標の段階をあげていくこと、実施したことに対し即時フィードバックを行うこと、質問を使いながら相手の気持ちを動かすことなど、効果的な指導方法を学びました。
▲医療人育成センター 杉浦 真由美 講師 | ▲スモールステップの原則を活かし、けん玉を教えるための指導計画を考えました。 |
「社会人基礎力」では、社会人基礎力の要素や育成方法について説明された後に、各要素新人の行動目標を考え、新人に助言を行う際のポイントを学びました。
▲看護キャリア支援センター 濱田 奈緒子 看護師長 |
いよいよ4月に新人看護職員が入職します。部署のスタッフとも協力しながら、新人看護職員の支援をよろしくお願いします。