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役割別研修プログラム
「2019年度 実地指導者研修・教育担当者研修」報告
教育担当者研修
「第3回 教育担当者会」
1月24日(金)今年度最後の教育担当者会を行いました。
始めに、看護キャリア支援センターよりOff-JTの年間プログラムをOJTに上手く反映させている教育計画を紹介しました。
次に、今年度のテーマである「PNS体制における新人教育」についてグループディスカッションし、全体会を行いました。新人看護職員の主体性・アセスメント能力の育成のための取り組みや、次年度への課題が活発に意見交換されました。
教育担当者の方々は、新人看護職員の支えとなり、実地指導者の良き支援者となり、時には病棟スタッフへの伝達役となり、様々な役をこなしてきた一年間だったことが窺える会でした。
皆さん一年間本当にお疲れ様でした。
教育担当者研修
「新人看護職員の教育計画の立案と評価2」
10月25日(金)に「新人看護職員の教育計画の立案と評価2」研修が行われました。
4月に立案した教育計画の目標到達度とプログラムの評価を行い、うまくいったこと・いかなかったことを振り返りました。
他の病棟でうまくいったことを参考にしながら、最終評価に向けて改善すべき点が見出された研修になりました。
▲最初にOff-JTとOJTの連動についてセンター員から レクチャー |
▲全体会ではホワイトボードで皆の意見を整理しました |
▲最後に城丸教授より計画評価についての講義を 受けました |
教育担当者研修
「第2回 教育担当者会」
6月28日(金)に「第2回教育担当者会」が行われました。
「PNS体制における新人教育」をテーマに、教育の体制や工夫したことなどをグループディスカッションし、全体で検討しました。
4月のフレッシュパートナーの時に、看る人数が多くなり指導が難しいという課題に対し、各病棟のいろいろな工夫が紹介されました。
指導者やスタッフの頑張りがひしひしと伝わってくる会でした。
▲全体会での発表 | ▲ホワイトボードで検討内容を整理 |
実地指導者研修
「コーチング」「新人看護職員の学習支援」「実地指導者会」
6月5日(水)14日(木)に今年度の新人を担当している実地指導者へ、2回目の研修「コーチング」「新人看護職員の学習支援」「実地指導者会」が行われました。
「コーチング」では、コーチングに必要な傾聴・質問・承認スキルと、ティーチングのポイント、アサーティブに伝える方法を学びました。
▲合同会社友歩 上前 拓也 コーチ |
「新人看護職員の学習支援」では、運動スキル・認知スキル・態度スキルの教え方を学びました。
▲医療人育成センター 杉浦真由美 講師 | ▲即時フィードバックの演習 「よし!」 |
▲スモールステップの原則を活かした指導計画の立案 |
「実地指導者会」では、実地指導者同士が交流し、新人指導に関するディスカッションを行いました。
実地指導者の新人看護職員への愛を感じた一日でした。一人前になるまで、まだまだよろしくお願いします!!
教育担当者研修
「リフレクション」「コーチング」「安全管理」
3月7日(木)に教育担当者研修(2019年度に入職する新人看護職員担当)の2回目の集合研修「リフレクション」「コーチング」「安全管理」が行われました。
「リフレクション」では、経験学習モデルとしてコルブの循環モデルが示され、3人一組でモデルに沿ったリフレクションの演習に取り組みました。 | ||
▲道信 良子 教授(医療人育成センター) グループの気づきや相違点・共通点などを発表し、全体で共有しました |
実地指導者研修で行っている「コーチング」を、今年度新たに教育担当者研修のプログラムに組み込みました。教育担当者として新人看護職員や実地指導者、他のスタッフへの支援を行う際、コーチングの3大スキルである傾聴・質問・承認の方法を通してどのように信頼関係を築き、相手の思考を引き出し、課題点や苦言を伝えるか…。ロールプレイを通していろいろなスキルを学びました。
▲上前 拓也コーチ(合同会社友歩代表) | ▲和やかな雰囲気の中、ロールプレイは展開されました |
「安全管理」では、当院での医療安全の取り組みや、職員の安全に対する意識の向上に向けた内容として法的責任としての看護記録のあり方や、インシデント・アクシデント報告の重要性と分析の方法の講義がなされました。 | |
▲菅原 ひろみ 副看護部長 |
いよいよ4月に新人看護職員が入職!教育担当者が中心となり、各病棟における教育計画を展開していきます。みなさん、よろしくお願いいたします。
教育担当者研修
「新人看護職員の教育計画の立案と評価1」「組織の教育システム」
「メンタルヘルス」「教育担当者会」
2月21日(木)に教育担当者研修(2019年度に入職する新人看護職員担当)の1回目の集合研修「新人看護職員の教育計画の立案と評価1」「組織の教育システム」「メンタルヘルス」「教育担当者会」が行われました。
「新人看護職員の教育計画の立案と評価 1」では、成人学習者の特徴を理解した上で新人看護職員の教育計画をどのように立案し評価するかを学び、グループで模擬計画を立案しました。
▲城丸 瑞恵 教授(保健医療学部) | ▲教育計画を立案しています |
「組織の教育システム」では、当院の新人看護職員研修制度、新人看護職員研修と各部署の教育計画との連携、社会人基礎力、実地指導者の役割などを学び、教育担当者として新人看護職員の教育だけではなく、実地指導者の支援やスタッフ全員で新人看護職員を育てる環境づくりも重要な役割であることを学びました。 | |
▲梅田 聖子 副部長 | |
「メンタルヘルス」では、自分の気持ちや感情に向き合う大切さを再認識し、物事の捉え方がパターン化され一方向からしか見えなくなっている可能性があるので、いろいろな方向から検討したり吟味したりすることが必要であることを学びました。 | |
▲八木 こずえ 准教授(北海道医療大学) | |
「教育担当者会」では、1年間の目標や抱負を共有し合い、新人看護職員の教育計画や評価方法について話し合いました。 4月から新人看護職員を迎える嬉しさや希望と、またPNS体制での新人教育を行っていく不安が見え隠れする教育担当者会でした。 |
実地指導者研修
「組織の教育システム」「メンタルヘルス」
「看護教育に関する知識」「看護技術の指導方法」
2月14日(木)に実地指導者(2019年度に入職する新人看護職員担当)の1回目の集合研修「組織の教育システム」「メンタルヘルス」「看護教育に関する知識」「看護技術の指導方法」が行われました。
「組織の教育システム」では、医療・看護の動向や新人看護職員研修ガイドラインを理解した上で、当院の新人看護職員研修制度、社会人基礎力、指導や評価の方法などを学び、実地指導者の役割を理解しました。 | |
▲梅田 聖子 副部長 | |
「メンタルヘルス」では、新人看護職員世代の特徴をふまえ、どのような悩みを抱えているのかを理解し、その上で実地指導者自身のメンタルヘルスや自己理解、指導者としての関わりを考えました。 | |
▲煤賀 隆宏 主任看護師(精神看護認定看護師) | |
「看護教育に関する知識」では、教育実践と看護実践の共通性、現在の看護基礎教育の概要と課題、研究結果をふまえた新人看護師の現状などの講義がなされ、新人看護職員を教育する上で基盤となる知識を学びました。 「看護技術の指導方法」では、看護技術の定義、特性、目的、原理・原則などを知ることで「看護技術」に関する理解を深め、技術の習得過程や指導のポイントなどを学びました。講義を通して、指導者としてのあり方を考えたり、自身の看護観を振り返ることの大切さを感じました。 |
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▲大日向 輝美 教授(保健医療学部長) |
3月18日(月)に同内容の研修を行います。
実地指導者の皆さん、4月から1年間、新人看護職員の支援をよろしくお願いします!