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平成28年度 ラダーレベルⅢ 研修報告
看護診断ステップアップ研修
平成28年11月25日(金)に、看護診断能力の向上を目的とした「看護診断ステップアップ研修」が開催され、ラダーレベルⅢ以上の18名が参加しました。
「診断したが自信がない」「どの診断にするか悩んでいる」などの実在事例について、1グループ4~5名で、ファシリテーターの副師長とともに、看護診断の定義、診断指標などを一つ一つ情報と照らし合わせ検討しました。活発な意見交換を行い、疑問を解決しながら看護診断を導き出しました。
この研修での学びを日々の看護実践で活かし、看護室内でリーダーシップを発揮していくことを期待しています。
看護マネジメント研修 第一報
平成28年7月12日、看護マネジメント研修を開催し、クリニカルラダーⅣを目指す看護職18名が参加しました。
講義 | 萩原 直美 看護部長
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講義より、問題解決のプロセスの具体を学び、「何が真の問題なのかを見極める」ことが重要であること、課題解決に取り組む際に、何をどのように動かすことが効果的なのか、それらがマネジメントであるということを考えることができたと思います。
事前レポートには、「新人教育や若手看護師の教育」「退院支援」「医療材料の管理と経営」「看護補助者との協働」などのテーマが挙がっています。受講者は、自部署の管理課題に関して看護師長と面談をして、現状や分析、自身が取り組もうとしている課題についてまとめて研修に臨んでいました。講義を聴いている姿勢から、各部署において看護実践の中心的役割を担っている人が参加していることが窺えました。
各部署に戻って、事前レポートで考えた課題を再考し、約7か月の実践期間に入ります。来年2月20日には実践報告会を行います。それぞれの取り組みを共有しながら、自身が取り組んだ実践の評価と今後の課題が見い出せることを期待しています。