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令和4年度 新人看護職員対象 研修報告
他部門研修
9月~10月の5日間、他部門研修を開催しました。この研修は、薬剤部、中央滅菌・検査部、院内SPDセンター、リハビリテーション部、放射線部、検査部について、「各職種の役割」と「連携・協働の必要性」、「看護職の役割」を学びます。
講義動画を視聴後、部門を見学しながら詳しい説明を受けました。その後、オンライン報告会でスライドや講義資料を使いながらグループごとに発表し、全員で学びを共有しました。
「褥瘡・医療関連機器圧迫創傷(MDRPU)予防」
7月28日(木)、29日(金)に新人看護職員研修「褥瘡・医療関連機器圧迫創傷(MDRPU)予防」をオンラインで開催しました。
当院の新規採用看護職員と他施設から1名が受講しました。
講義では、褥瘡とMDRPUの基礎知識を学び、リスクアセスメントの評価を行いました。また、事例を用いて褥瘡予防ケアについてグループディスカッションを行いました。講師から解説を受けることで予防ケアの重要性について理解を深めることができました。
受講者の評価では、「事例を通してケアを考えることで、褥瘡発生予防・早期発見の為のケアやケアの視点について理解することができた」「医療機器による皮膚への影響を理解し、意識的に観察と対策を行っていきたい」などの記載があり、研修で得た知識を活用し、臨床で実践していこうとする様子が窺えました。
▲北川美穂子 皮膚排泄ケア認定看護師・褥瘡管理責任者 | ▲褥瘡予防ケアの具体的なケア内容について学びました |
フォローアップ研修
令和4年7月6日(水)、7日(木)に「フォローアップ研修」を行いました。
この研修の目標は「同期と交流しリフレッシュできる」「情報等を交換する中で思いを表出し、今後の仕事への意欲に繋げることが出来る」となっており、同期とゲームや交流会を通してコミュニケーションを図り、今の思いや頑張り、今後の目標を共有しました。
ゲームではグループメンバーがお題に沿った絵を描き、解答者1名がメンバーの絵を見てお題を当てるゲームを行いました。色々な発想の絵が飛び出し、グループ一丸となって楽しんでいる様子でした。
交流会では入職してから「嬉しかったこと」「出来るようになったこと」「自分を褒めたいと思うこと」「リフレッシュ方法」について話し合い共有しました。また、同期との情報共有を通してさらに視野を広げ、今後自分がどうなりたいかを考え、自分の目指す看護職像を発表しました。
普段なかなか会う機会のない他病棟の同期とお互いの状況を伝え合うことで「同じ悩みを抱えているのがわかって気持ちが楽になった」「同期と励まし合えてまた頑張ろうと思った」などの感想があり、リフレッシュでき、仕事への活力に繋がる研修になったようでした。
新規採用時研修
令和4年4月1~6日までの5日間、新規採用時研修が行われました。
その後、「フィジカルアセスメントⅠ」「吸引」「ME機器の取り扱いと看護」「院内BLS・AED」等、看護技術演習が主体となる研修を開催しました。