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実習教育協議会(平成28年度)
実習環境・実習指導体制の改善と充実を図ります。
第3回 実習指導連絡会議
平成29年3月13日(月)14:00~15:00
参加者:実習指導者24名、その他看護師7名、看護学科教員14名、臨地実習指導員4名
第3回目の実習指導連絡会議は、「看護学実習における学生の学びをつなげる実習指導者間の連携の実際」というテーマで、心臓血管外科・呼吸器外科看護室における看護学科3年次学生の実習の一例を通して学びを得ました。
はじめに、中島純子看護師長より、心臓血管外科・呼吸器外科看護室で行っている実習指導者間の連携の方法について説明がありました。次に、実習指導経験の豊富な畑山美恵子主任看護師と実習指導1年目の本間光看護師から、実習指導者間の連携の実際について紹介がありました。畑山看護師が捉えた学生の特性を、次週の実習担当の本間看護師に申し送り、それを本間看護師が活かすことで良い指導につながったという内容でした。事例の発表後には、参加者同士で意見交換を行い、全体の質疑応答で終了しました。
▲ 畑山 美恵子 主任看護師 | ▲ 本間 光 看護師 |
終了後のアンケートには、看護学科教員からは「学生理解を基に、できていることに目を向けているのはとても嬉しく思う」、実習指導者からは「ぜひ自分の病棟でも取り入れたい」「教員の意見も聞けて、学校側が望むことも知ることができた」などの記載があり、今回の会議が相互理解の場となったことが窺われました。
次年度も、実習環境や実習指導体制の改善と充実を目標に、学ぶ機会を持ちたいと思います。
第2回 実習指導連絡会議
平成28年12月16日(金)15:00~16:00 参加者:実習指導者13名
第2回目の実習指導連絡会議は、2年次開講科目「基礎看護実習2」のねらいと実習指導の要点などについて理解を深める目的で開催しました。
はじめに、堀口雅美教授から、学生の社会的背景と看護過程を中心とした学習の特徴、看護基礎教育に求められていること、「基礎看護実習2」の目的・目標について説明がありました。
その後、グループに分かれて、指導の手引きを見ながら疑問点や確認したい内容について話し合い、全体での質疑応答で終了しました。
「基礎看護実習2」は、平成29年1月30日~2月10日で行います。2年次学生は、学生看護師として初めて患者さんを受け持つため、緊張していることと思います。実習指導者のみなさん、よろしくお願いします。
第1回 実習指導連絡会議
平成28年7月26日(火)14:00~15:00 参加者:実習指導者15名
第1回目の実習指導連絡会議は、昨年度開講した4年次学生の「看護統合実習」に関する説明会と実習指導者同士の意見交換を行いました。
はじめに、大日向輝美教授より、統合実習では看護管理・複数患者看護・夜間看護・外来看護の体験を通して臨床の看護に関する理解を深めるとともに、看護職者としてのアイデンティティの形成につなげることが目的であると説明がありました。次に、首藤英里香講師より実習の具体的な方法について説明がありました。
その後3グループに分かれ、指導の手引きを基に自分たちがどのように指導すると良いか意見交換し、実習への理解を深めました。
実習は8月22日~9月2日で行います。実習指導者の皆さん、実り多い実習になるようよろしくお願いします。