北海道大学・薬学部・遺伝子有機化学講座
北海道分子生物学研究会(HAMB)主催の“第14回 分子生物学シンポジウム”が,1998年1月30日(金)午後1時30分より,北海道大学・学術交流会館・講堂で開催された.演者として5名の先生方が迎えられ,それぞれ最先端の研究を紹介していただいた.講演内容は充実しており,およそ100名の参加者からの質問や相互の討議も活発であった.また,本年度は演者の先生方の講演要旨を予めHAMBのホームページにて掲載した.以下,講演要旨を再録
- 1.植物の情報伝達 −病傷害ストレス応答とMAPキナ-ゼ−
農水省農業生物資源研究所・分子遺伝部大橋 祐子
- 2.テロメアの分子生物学
東京工業大学・生命理工学部石川 冬木
- 3.ムチン分子MUC1の臨床的意義
札幌医大・第1内科今井 浩三
- 4.癌の遺伝学 −Cancer Genetics−
癌研究会癌研究所・実験病理部樋野 興夫
- 5.Direct Probing and Cloning of DNA Molecules
Michio Oishi,Jun Fujiwara