(2009年9月3日)離島地域医療実習

離島地域医療実習が、利尻富士町・利尻町で実施されました。

写真1

生活体験でのウニの選別作業

写真2

ウニの塩水パック詰め

写真3

生物学実習でのウニの発生観察

8月17日から21日の5日間、利尻島の利尻富士町・利尻町において、1年生37名(医学部22名、保健医療学部看護学科6名、作業療法学科3名、理学療法学科6名)が参加して離島地域医療実習が実施されました。
この実習ではウニを使っての発生実験・解離割球実験などの生物学実習、利尻昆布の加工・整形、ウニの塩水パック詰め体験などの生活体験、島内医療施設や老人ホームなどを訪問してグループ実習が行われ、また、離島医療の現状や緊急搬送の実態などについて講師の方々より貴重なお話をいただきました。
施設見学や住民の方々との交流により島の人々の生活と健康問題との結びつきを体感でき、今後の学習に大変実のある体験となりました。
なお、本実習に際して、後援会として参加学生1人あたり10,000円の助成を行っております。 
情報発信元
  • 札幌医科大学 後援会
  • 電話番号:011-611-2111(内線21820)