札幌医科大学中学生医学部公開セミナーを開催しました【7月28日、8月2日実施】

画像スライド集

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札幌医科大学中学生医学部公開セミナーの様子
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医学部長ミニ講義(三浦哲嗣 医学部長)
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医学部長ミニ講義
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標本館館長ミニ講義(松村博文 館長)
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標本館館長ミニ講義
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標本館館長ミニ講義
 令和元年7月28日(日)及び8月2日(金)、本学にて、札幌医科大学中学生医学部公開セミナー「何があるかちょっとのぞいてみよう—医学の部屋はとてつもなく広い」を開催しました。
 本セミナーは、将来を担う中学生を対象に、『医学・医療』の世界に興味を持ってもらえるよう、新しく生まれ変わった札幌医科大学を紹介するとともに、「ヒトの一生における『医学・医療』の関わり」から「ヒトの命」について考える機会を提供するため実施するものです。
 3度目の開催となった今年度は、全道各地から両日合わせて71名の中学生が参加しました。

 始めに、本学医学部の紹介動画を視聴してもらい、本学での研究や最新設備など、大学の様子をご覧いただきました。
 その後、三浦医学部長によるミニ講義「ヒトの一生と『医学・医療』の関わり」では、ヒトが生まれてから亡くなるまでの間、どのように『医学・医療』が関わっているかをお話しました。三浦医学部長は、スライドや動画を使用して講義を行い、中学生の皆さんは熱心にメモを取りながら聴講しており、ヒトの命と医療・医学の関わりについて考える良い機会になったのではないかと思います。
 後半の松村標本館館長によるミニ講義「人類の起源と進化」では、人類の起源やヒトとサルの違いについて、猿人やサルの骨の模型を見せながらわかりやすく講義を行いました。最後は骨や臓器の標本を間近で見ていただき、中学生の皆さんは興味津々のようで、その場で松村館長に質問する生徒さんもいらっしゃいました。

 参加された中学生の皆さんからは、「より医療の道に進みたいと思えました。とても楽しく医学の大切さを学べました。がんばって医療に進みたいです。」、「私たちの祖先や身の周りの病気、医療の進化について知るとてもよい機会になった。特に祖先の骨を見たり触ったりできて初めての経験ができてうれしかった。医療は一生支えてくれるものだと感じた。」、「大学の設備が整っていてとても良いと思った。」など、たくさんの感想が寄せられました。

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