最新鋭手術ロボット「ダ・ヴィンチ」とハイブリッド手術室の報道公開
最新鋭手術ロボット「ダ・ヴィンチ」とハイブリッド手術室の導入にあたり報道公開を行いました【報道公開3月21日】
画像スライド集
本学附属病院では、今般新たにハイブリッド手術室を整備するとともに、内視鏡下手術用ロボット「da Vinci(ダ・ヴィンチ)」を導入し、これまで以上に先進的かつ安全安心な医療の提供を行えることとなりました。
今回、最新の手術室及び機器の導入にあたり、3月21日(木)に、報道関係者に公開しました。北海道内の医療機関で両方の機器を備えるのは本学附属病院が初めてとなります。
ハイブリッド手術室は、高解像度の透視画像や回転撮影で、コンピューター断層撮影装置(CT)画像と同様の3次元画像を治療や手術をしながら見られるのが特徴です。
胸部や腹部の大動脈瘤(りゅう)の患部に「ステントグラフト」と呼ばれる人工血管を挿入する治療や脳腫瘍の摘出手術などに活用されるほか、経カテーテル的大動脈弁置換術(TAVI)など、より先進的な手術への活用も予定しています。
「ダ・ヴィンチ」は、内視鏡とロボットのアームを患者の体内に挿入し、内視鏡が捉える3次元画像を見ながら、医師がアームを操作して手術を行います。
従来の内視鏡手術に比べダ・ヴィンチ手術は、アームの先が自由に動くため、より人の手に近い精細な治療を行えるのが利点となります。先端の器具を自在に動かせるため、細い血管や神経、尿道などを縫合する上でも、非常に行いやすく、患者さんのQOLをなるべく損なわないような治療が可能となり、トータルでクオリティーの高い医療が提供可能となります。
実際の患者さんへの使用は所用の準備を進め、6月以降の予定で、主に保険が適用されている前立腺がんの「前立腺摘出手術」で活用する予定です。
今回、最新の手術室及び機器の導入にあたり、3月21日(木)に、報道関係者に公開しました。北海道内の医療機関で両方の機器を備えるのは本学附属病院が初めてとなります。
ハイブリッド手術室は、高解像度の透視画像や回転撮影で、コンピューター断層撮影装置(CT)画像と同様の3次元画像を治療や手術をしながら見られるのが特徴です。
胸部や腹部の大動脈瘤(りゅう)の患部に「ステントグラフト」と呼ばれる人工血管を挿入する治療や脳腫瘍の摘出手術などに活用されるほか、経カテーテル的大動脈弁置換術(TAVI)など、より先進的な手術への活用も予定しています。
「ダ・ヴィンチ」は、内視鏡とロボットのアームを患者の体内に挿入し、内視鏡が捉える3次元画像を見ながら、医師がアームを操作して手術を行います。
従来の内視鏡手術に比べダ・ヴィンチ手術は、アームの先が自由に動くため、より人の手に近い精細な治療を行えるのが利点となります。先端の器具を自在に動かせるため、細い血管や神経、尿道などを縫合する上でも、非常に行いやすく、患者さんのQOLをなるべく損なわないような治療が可能となり、トータルでクオリティーの高い医療が提供可能となります。
実際の患者さんへの使用は所用の準備を進め、6月以降の予定で、主に保険が適用されている前立腺がんの「前立腺摘出手術」で活用する予定です。