「カリシウイルス科ウイルスの名称と使用法についての
ワーキンググループの提言」について

2001年3月24日に開催された本研究会幹事会において、「カリシウイルス科ウイルスの名称と使用法についてのワーキンググループの提言」を本研究会のホームページに掲載することが承認された。この提言は、本研究会幹事である中込治教授(秋田大学微生物学)を中心とするワーキンググループの方々が、現在世界的に混乱が見られるカリシウイルス科ウイルスの呼称に関する統一見解をまとめたものである。本文は、雑誌「臨床とウイルス」(28巻5号339-347ページ)に掲載されたものと同じであるが、その内容は下痢症ウイルスの研究や検査に携わる人々に是非とも理解を頂きたい重要な内容であることを考え、臨床ウイルス学会事務局の承認を得てここに掲載することにした次第である。

平成13年3月31日

ウイルス性下痢症研究会代表 浦澤正三




 表題・著者 
 論文要旨 
 1.はじめに 
 2.ICTVの第7次報告に基づいた
  カリシウイルス科 ウイルスの分類と命名 
 3.衛生研究所を中心とした衛生行政の現場で使われている 
  ウイルス名の実情とこの現状にICTVの第7次報告分類を 
  どう反映させるか
 4.ワーキンググループの提言の要旨 
 5.おわりに 
 文献 



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