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札幌医科大学医学部救急医学講座高度救命救急センター

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救急医学講座

施設紹介イメージ01札幌医科大学救急医学講座は、1971年災害外傷部として発足して以来、40年以上北海道の救急医療の第一線で救急患者の診療を行ってきました。
広大な面積を誇る北海道全土に適切な救急医療を供給するべく、現在も日々活動を行っております。
北海道の中心都市であり、およそ200万人の人々の暮らすこの札幌の地で、最重症の救急医療である三次救急の第一線で実際の患者診療を担い、一方でそれぞれの地方に適した救急医療を全道に普及するべく、北海道各地の医療施設と連携をとっています。
将来の北海道の救急医療より良いものするため、若い医学・看護学生への教育は我々の重要な役割の一つです。
この自然豊かな北海道の地から、救急の芽を育み、花開かせるため、わたしたちの取り組みは続きます。

沿革

1971年 札幌医科大学附属病院に災害外傷部が設置
1983年 救急集中治療部に改組
1985年 初代、金子教授が就任
1986年 研修医の募集を開始
1997年 基幹災害医療センター(のちに基幹災害拠点病院に改称)に指定
1999年 第2代、浅井教授が就任
2002年4月 救命救急センターが設置
2002年10月 高度救命救急センターに指定
2008年4月 札幌医科大学医学部に救急・集中治療医学講座が設置
2012年4月 救急医学講座に改組
2012年11月 第3代、成松教授が就任

高度救命救急センター

搬入内訳2020年度

搬入内訳

搬入件数の推移

搬入内訳

PCPS導入数の推移

搬入内訳

搬入内訳

手術件数2015年

  全体 内訳 外傷 マイクロ 脊椎 骨盤 上肢 下肢 感染
その他
整形外科領域 116     11 25 27 47 58 12
      心血管 呼吸器          
胸部外科領域 31   21 10          
      開腹 非開腹          
腹部外科領域 49   15 34          
      非開頭 開頭 血管内        
脳外科領域 50   19 23 8        
      熱傷 その他          
形成 29   15 14          
産婦人科 2                
気管切開 44                
心嚢穿刺/開創 25                
ERT 5                
TAE 12                

看護室

当看護室は道内唯一の高度救命救急センターとして、多発外傷・重症頭部外傷・急性冠動脈症候群・多臓器不全・薬物中毒・重症熱傷・指肢切断といった、重症で緊急に治療が必要な患者さんを24時間365日受け入れています。
初療室だけではなく、ICU・一般病床も有しているため、継続的で尚且つ回復過程に沿った看護を提供できるよう、認定看護師を含めたスタッフ一同で多職種と連携を図りながら、ケアを実施しています。

そのため、広い分野における専門的な知識や高いアセスメントスキルが求められており、講義や学習会を通して、スタッフ全員が日々自己研鑽に努めています。
また、当病院は災害拠点病院としても機能しており、東日本大震災ではDMATチームの一員として活動しました。
救命に最善を尽くすことはもちろん、突然生命の危機に直面した患者さんやそのご家族の不安な気持ちに寄り添うことを心掛け、意思決定支援などを行い、質の高い看護を提供できるよう、努力しています。

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施設の風景

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