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札幌医科大学医学部救急医学講座高度救命救急センター

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市立函館病院 救命救急センター

道南の救急医療の拠点として、年間約5000件の救急車搬入を受け入れており、大半の初期診療を救急科で行っています。
三次救急疾患に関しては自らが主治医となり、入院後の集中治療管理も行っており、若手救急医の修練の場として格好の施設です。
研修医の教育や、院内他職種への急変時対応等に対する指導も熱心に行っています。
2015年2月からは道南ドクターヘリの基幹病院として、更に活躍の場を広げています。

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市立釧路総合病院 救命救急センター

年間500件程度の三次救急患者を受け入れている、釧根地区の最後の砦です。
平成27年度からは当教室からも医師を派遣し、これまで主に三次救急を担っていた麻酔科と協力して重症患者の診療を行っています。
都会と比較すると、診療科や医師数が不足している面はありますが、その分各科が密に協力し合いながら、都会の救命センターに負けないような診療を行っています。

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手稲渓仁会病院 救命救急センター

平成9年に現在の救命センターの前身である救急部を設立、平成17年に北海道で最初のドクターヘリを運行するなど、北海道の救急医療をリードしてきた施設です。
初期臨床研修の人気病院ですが、研修医だけではなく、他県救急医や他科医師も短期研修のために訪れるなど、国内でも有名な救命センターです。
当教室にも、手稲渓仁会救命センターでの経験を糧に、優秀な救急医として活躍している医師が多数在籍しています。

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国立病院機構 災害医療センター 救命救急センター

DMAT事務局を擁し、日本の災害医療の中心的な役割を担っています。
ここでの研修を生かして、当教室員も2011年の東日本大震災や2015年ネパール地震、2016年の熊本地震などの災害現場へ派遣され、DMAT隊員として活躍しています。
当センター経験者の中には、難しい判断に迫られた時「災害では○○だった」「災害ではこんな時△△してた」と語る者が多いことは、災害医療センターの診療の質の高さを物語っており、当教室での診療の質向上にも繫がっています。

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ⓒ 2016 Sapporo Medical University Department of Emergency Medicine