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医学生・研修医の皆さんへ(教育)

医学生の皆さんへ

免疫・リウマチ内科では、基礎医学講義、系統医学講義、臨床実習を通じて学生教育を行っています。
 医学部3年生 「免疫・アレルギー疾患」
 医学部4年生後期 臨床実習(スタートアッププログラム)
 医学部5年生 必修臨床実習(1週間)(整形外科、リハビリテーション科と同一ユニット)
 医学部6年生 選択臨床実習(4週間)


早期から膠原病リウマチ診療の基礎研究・臨床研究に興味のある学生は個別に研究生として受け入れを行っています。

また、MD-PhDプログラムを行いたい学生を積極的に支援します。詳細につきましては教室長に相談してください。

初期研修について

札幌医科大学附属病院の初期研修プログラムについて

内科専攻希望者で札幌医科大学病院の臨床研修を希望する場合は主に標準プログラムを選択することになります。標準プログラムは以下3つのコースから成り立ちます。
Aコースでは、札幌医大病院で1年目の研修を行い、2年目は協力型研修病院で研修を行います。
Bコースでは、協力型研修病院で1年目の研修を行い、2年目は札幌医大病院で研修を行います。
Cコースでは、1年目・2年目とも札幌医大病院で研修を行います。
必修期間:内科6か月、外科1か月、小児科1か月、産婦人科1か月、精神科1か月、救急3か月

 

札幌医科大学附属病院を含む初期研修の特徴

最先端の三次救急および集中治療研修を最低1か月経験することができ、最重症患者のケアについて学ぶことができます。これは地方中核病院での研修では経験が難しいことです。
また、一つ一つの症例を掘り下げ、専門医による最先端の診断・治療方法を経験することにより、その後の臨床に長く使える知識を整理して学ぶことができます。 さらに、興味のある診療科で指導医と相談のうえ、早期に臨床研究や学会発表を経験する機会を得られます。

詳しくは、札幌医科大学附属病院 臨床研修・医師キャリア支援センターのHPをご覧ください。

初期研修医・内科専攻医の方へ

入局について

免疫・リウマチ内科では、幅広い内科全般に関する臨床能力の習得を目指し、地域医療の最前線の現場で戦える膠原病・リウマチ内科医になるトレーニングを積みます。

リウマチ・膠原病診療は数多くの希少疾患を取り扱っており、それらを適切に診断する能力や日進月歩を続けている新規治療薬をいかに適切に日常診療で応用ことができるかということが重要となります。そのためには、大学院等を通じて多くの臨床研究や基礎研究に触れる期間も重要と考えます。 博士号の取得を必須としているわけではありませんが、最先端のリウマチ・膠原病診療を目指す方々にはぜひ博士号の取得も検討していただきたいと思います。

免疫・リウマチ内科には、様々なキャリアを持ったスタッフがおりますので、個々人の目標・希望に合わせたキャリアプランの設定を行うことも可能です。

また、希望者には海外留学の機会も提供することもできます。

入局はいつでも大歓迎ですが、早期にご相談いただけば、それだけ充実したキャリアプランを設定することが可能と考えます。免疫・リウマチ内科としましては、初期研修プログラム決定前あるいは専攻医プログラム決定前にご相談いただくことをお勧めいたします。

詳細に関しましては教室長にお問い合わせください。

内科専攻医研修について

免疫・リウマチ内科では、札幌医科大学内科専門研修プログラムの活用をお勧めしています。本プログラムは、北海道医療圏にある札幌医科大学附属病院を基幹施設とする専門研修施設群において、豊富な臨床経験を持つ指導医による適切な指導の下で内科専門研修を行えるように設計されています。 免疫・リウマチ内科は消化器内科、循環器・腎臓・代謝内分泌内科、呼吸器・アレルギー内科、腫瘍・血液内科、神経内科と合同で、内科専攻医研修プログラムに参加しています。

内科専攻医研修は内科基本コース(3年間)、サブスペシャリティー重点コース(3年間)、内科・サブスペシャリティー混合コース(4年間)の3つから選択できます。

リウマチ専門医の早期取得を目指している内科専攻医はサブスペシャリティー重点コースの選択をお勧めいたしますが、その他のコース選択も可能です。

詳しくは、大学臨床研修センター内科専攻医プログラムページもご参照ください。

Training Flow

リウマチ専門医研修について

現行の研修制度において、最短でリウマチ専門医(内科)を取得するには、初期研修終了後直ちに内科専攻医研修を開始し、サブスペシャリティー重点コース(3年間)を取得した段階で、 日本リウマチ学会の専門医研修に登録し、新リウマチ専門研修認定教育施設(で内科専攻医研修を修了し、リウマチ専門医の満たすべき研修内容を修了することになります(最短卒後7年)。

2021年度より北海道大学免疫・代謝内科学教室の協力し、北海道内の多くのリウマチ教育施設で研修が可能となりました。

なお、平成20年度以降の札幌医大特別推薦入学者は、規定の期間の地域研修を行いながら、専門医を目指していきます。 免疫・リウマチ内科では、次の研修病院があり、条件を考慮しながら、最短期間での専門医取得を進めていきます。

詳しくは、札幌医科大学 北海道の医療を担う医師育成プログラム 2020もご参照ください。

抄読会

免疫・リウマチ内科では、毎週木曜日17時半より抄読会を行っています。

臨床・基礎医学の知識のアップデートのために参加者が持ち回りで論文の要旨のまとめあるいはトピックレビューを行っています。

医学生・研修医を学外からも参加希望の方は大歓迎ですので、参加希望者は教室長までご連絡ください。

抄読会要旨は、こちら