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生理学はヒトの体の機能を学ぶ学問で、医学の基礎的分野の一つです。ヒトを含む生物はすべて細胞から成り立っており、ヒトの体の機能を調べるためには細胞の働きを理解する必要があります。「機能」や「働き」は時間の経過とともに観察されるもので、こうした変化こそが生命の特徴の一つと言えます。細胞生理学講座では細胞の「機能」に着目して、未解決生命現象を明らかにする研究を進めています。
お知らせ
- 令和6年度の基礎配属が終了しました。学生プレゼンテーションは、発表内容・質疑応答ともに教員の期待を大いに上回る、素晴らしいものになりました。ベストプレゼンテーション賞に決まったのは山村俊太郎さんでした。おめでとうございます。ベストプレゼンテーション賞 (2024.12.13)
- 当講座ではMD-PhDプログラムの学生を若干名募集しています。詳しくは講座連絡先までお問い合わせください。 コース紹介(札幌医科大学公式HP) (2024.12.2)
- 本学医学部分子生物学講座の鈴木拓教授らと当講座佐藤達也准教授らとの共同研究で、口腔がん細胞の増殖を促進するRNA分子(LINC02154)がミトコンドリア代謝に関わる遺伝子等を制御することで、がん細胞の増殖を促進することを明らかにし、成果が2024年11月23日に国際科学誌Cancer Science誌の電子版に掲載されました研究発表(札幌医科大学公式HP) (2024.12.2)
- 11月11日開催の令和6年第5回トピックス研修会(学内限定サイトで延長放送中)にて、佐藤達也准教授が「これからの糖尿病診療に求められること~病態生理の理解、血糖マネジメント、そして最新治療のご紹介」と題した講演を行いました。トピックス研修会 (2024.11.29)
- 11月27日開催の第47回日本分子生物学会年会のシンポジウムで、佐藤達也准教授が招待講演「オルガネラ間クロストークの異常から視る糖尿病性心腎血管合併症の病態 ~レドックス-核酸代謝連関を標的とした治療戦略~」を行いました。日本分子生物学会年会プログラム (2024.11.27)
- 研究室(基礎)配属が始まり、今年も9名の学生さんが配属になりました。一緒にがんばりましょう。 (2024.11.18)
- 11月4日発行の北海道医療新聞に、本講座の研究プロジェクト(心拍動開始機構の研究:當瀬名誉教授、佐藤准教授、一瀬講師)の成果が紹介されました。北海道医療新聞記事 (2024.11.8)
- 学内で開催されたAPPW2025開催記念MD-PhD学生発表会にて、細胞生理学講座学生自主ゼミの小島一朗さん(医学部2年)が演者をつとめました。開催報告(札幌医科大学公式X) (2024.10.9)
- 旭川医科大学で開催された日本生理学会北海道地方会で、小川俊史先生が若手奨励賞を受賞しました!受賞報告(札幌医科大学公式HP) (2024.9.7)
- メディカルカフェ@稚内での佐藤達也先生の講演が北海道新聞に掲載されました。掲載報告(札幌医科大学公式HP) (2024.8.29)
- ホームページ公開 (2024.8.19)