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平成30年度 まとめ講義(第4クール)を開催しました。

開催内容


 平成30年7月27日(金)に「地域包括型診療参加臨床実習まとめ講義」を開催し、第4クールの履修学生10名が参加しました。

 診療参加型臨床実習企画・運営委員会委員長の高橋教授、副委員長の白鳥准教授進行のもと、地域包括型診療参加臨床実習のポイントである「医療チームの一員として主体的に診療参加する」「サテライト実習で地域医療のしくみを実感する」等についてどのような事を学び、今後どのように学んだことを活かしていくかディスカッションが行われました。

学生からは、
・10~15人の患者さんのデータを確認後、回診やオペの見学をした。科をまたがって指導頂くこともあり、手術は第一助手として参加することができた。また、2件のみ指導医の指導のもと、執刀を経験することができたことは貴重な経験であった。

・毎日話をしていた患者さんに気管挿管をする際は震える程に緊張する現場であった。また、カルテは医師と同じものを使用したため、指示出しや処方が出来てしまう状況であった。医師の責任の重さについて改めて実感した。

・内視鏡、鉗子の補助をしたり、患者さんが暴れるのを抑えたりした。回診では抗癌剤の扱い方など勉強することもできた。時間を見つけて患者さんに会いに行く大切さを実感した。

・サテライト実習では、79歳のベテラン医師から昔の診療の現場についてお話を頂いたり、精神科の巡回診療の現場を目の当たりした。消防の現場では1日2回の出動を経験し、訓練の現場まで見学をした。また、救急救命士のお話をきいたりする有意義な時間を過ごせた。
との感想が寄せられました。

講義の様子

発行日:2018年07月27日




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