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平成30年度 まとめ講義(第2クール)を開催しました。

開催内容


 平成30年6月1日(金)に「地域包括型診療参加臨床実習まとめ講義」を開催し、第2クールの履修学生18名が参加しました。
 

  診療参加型臨床実習企画・運営委員会委員長の高橋教授、副委員長の白鳥准教授進行のもと、地域包括型診療参加臨床実習のポイントである「医療チームの一員として主体的に診療参加する」「サテライト実習で地域医療のしくみを実感する」等についてどのような事を学び、今後どのように学んだことを活かしていくかディスカッションが行われました。

 

 学生からは、

・院長とお話させていただく機会があり、地域診療とはどういったものか学ぶことができた。また訪問診療などを数多く経験させてもらえたことは有意義であった。糸結びや縫合、当直など、大学にいるだけでは経験し辛いことも行った。

 

・回診では患者さんの病状を把握するべく、病室を一人で挨拶しながら回ってカルテを記入するなど、診療参加型の実習ができた。また大学ではめずらしい不妊治療の現場にも立ち合うことができた。

 

・内視鏡検査は説明を受けながら、大学に引けを取らない技術を目にすることができた。サテライト実習では難病連で患者さんのお話をじっくり聞くことができ視野が広がった。

 

・研修医と同等の扱いをしていただき、2~3名の患者さんをもった。勉強会やカンファレンスに参加し、指導医のもと自分なりに考えてカルテをかいたり、術場を見学したりと、自分から多くのことに参加するように心がけ、非常に充実していた。看護師の申し送りを聴いたりと他職種の方と関わりを持てたことも有意義であった。

 

・耳鏡やカイザー、新生児の診察など経験できた。机上回診では毎回発表の時間を頂き、部長から直々に指導を賜った。また、4週間同じ患者さんを経過観察できたことは今までにない経験で勉強になった。

 

・救急の現場では、意識の無い患者さんとの関わり方について考えさせられた。指導医に許可を得て呼吸音をとることからはじまり、積極的な姿勢を保つことが重要だと感じた。

 

との感想が寄せられました。

講義の様子

発行日:2018年06月02日




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