札幌医科大学 大学院 保健医療学研究科(博士課程後期)の概要
 
 
1 目    的
 
  札幌医科大学保健医療学研究科博士課程後期は、専攻分野について、研究者として自立して研究
 
 活動を行い、又は、その他の高度に専門的な業務に従事するに必要な研究能力及びその基礎となる
 
 豊かな学識を養うとともに、国際的に活躍することができる人材の養成を目的とする。
 
  また、カリキュラムは、理学療法学領域及び作業療法学領域の専門科目と特別研究で構成し、選
 
 択する専門分野の特講、特講演習及び特別研究を指導教員の指導の基に履修する。
 
 
2 学 生 定 員    入学定員6名  収容定員18名
 
 
3 標準修業年限    3年
 
 
4 学    位    博士(理学療法学又は作業療法学)
 
 
5 教 育 課 程
 
(1) 教育の方針
 
  @ 理学療法学領域では、疾病や外傷から生ずる障害を、医学、工学、体育学等を総合した観点
 
   から解析し、理学療法的アプローチの手段と治療効果の判定を学問的に確立する方策について
 
   教育・研究をする。
 
  A 作業療法学領域では、人間のライフサイクルをその中心に据え、疾病や外傷によって派生す
 
   る障害を、人間の日常生活(作業)や目的行動及び社会的・心理的・職業的観点から解析し、
 
   作業療法の方策について一貫した学問体系の確立を目指した教育・研究をする。
 
  B スポーツ療法学と作業科学の研究者を外国から教授に招くなど、先進国の優れた教育及び研
 
   究の成果を精力的に導入し、最先端知識のみならず、国際性のある視野の広い研究者及び教育
 
   者を育成する。
 
 
(2) 履修基準
 

区     分

所要単位

      備             考    

講義(特講)

 

2単位以上

 

 指導教員の特講2単位(必修)と他の教員の特講又は

他の領域の特講を履修

演習(特講演習)

 

4単位以上

 

 指導教員の特講演習4単位(必修)と他の教員の特講

演習又は他の領域の特講演習を履修

特別研究

 

4単位

 

 理学療法学特別研究又は作業療法学特別研究の4単位

(必修)

合     計
 

10単位以上を履修
 
 
(3) 修了要件
 
   原則として大学院に3年以上在学し、所定の単位を修得し、かつ、必要な研究指導を受けた上、
 
  博士論文の審査及び最終試験に合格すること。
 
   ただし、在学期間に関しては、本学大学院研究科において優れた研究業績を上げたと認める者
 
  については、1年(2年未満の在学期間をもって修士課程又は博士課程前期を修了した者にあっ
 
  ては、当該在学期間を含めて3年)以上在学すれば足りるものとする。
 
 
 
6 教育研究分野博士論文の作成につながるもの)
 

専門領域名

          教 育 研 究 分 野

理学療法学

作業療法学
 

徒手療法学、身体機能代償学、スポーツ療法学、運動科学、身体科学

作業科学、活動能力障害学、感覚統合障害学、神経精神機能障害学
 
  
※ 理学療法士・作業療法士の資格の有無に関わらず、どの教育研究分野でも選択できます。
 
 
 
1.保健医療学研究科長メッセー
 
2.平成14年度保健医療学研究科学生募集要項  
第二次修士課程・博士課程前期(看護学専攻、理学療法学・作業療法学専攻)
博士課程後期(理学療法学・作業療法学専攻)
 
3.各専攻のカリキュラム
 
4.保健医療学研究科の教育研究分野
看護学専攻(修士課程〜2年間)
理学療法学・作業療法学専攻(博士課程前期〜2年間)
理学療法学・作業療法学専攻(博士課程後期〜3年間)
 
5.保健医療学研究科の概要
「修士課程・博士課程前期」の概要(看護学専攻、理学療法学・作業療法学専攻)
「修士課程・博士課程前期」授業科目の概要
「博士課程後期」の概要(理学療法学・作業療法学専攻)
「博士課程後期」授業科目の概要
 
 
 
 
 
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