札幌医科大学大学院保健医療学研究科（修士課程・博士課程前期）の概要

　

　

１　目　　的

　

　　札幌医科大学大学院保健医療学研究科（修士課程・博士課程前期）は、広い視野に立って精深

　

　な学識を授け、専攻分野における研究能力又は高度の専門性を要する職業等に必要な能力を養う

　

　ことを目的としています。

　

　

　

２　学生定員

　

　　看護学専攻　　　入学定員12名　　収容定員24名

　

　　理学療法学・作業療法学専攻　　入学定員12名　　収容定員24名

　

　

　

３　標準修業年限

　　

　　２　　年

　

　

　

４　学　　位

　

　　看護学専攻　　修士（看護学）

　

　　理学療法学・作業療法学専攻　　修士（理学療法学又は作業療法学）

　

　

　

５　教育課程

　

(1)　教育の方針

　

　　�@　学生が選択する科目相互が有機的に結び付く教育研究指導により、専門職としての発展の

　

　　　堅固な基盤を構築する。

　

　　�A　専門知識と技術の向上を目的とした最新の知見を教授する。

　

　　�B　専門職の発展に向けて、創造的かつ科学的思考に基づき、自立した行動能力を持つ職業人

　

　　　を育成する。

　

　　�C　地域の保健医療システムの分析や組織管理に必要な教育科目を置き、地域保健医療の指導

　

　　　的役割を担う人材を育成する。

　

　　�D　先進国から優れた教育・研究の成果を導入し、最先端知識のみならず国際性のある視野の

　

　　　広い実践者、教育者及び研究者を育成する。

　

　

(2)　特　　色

　

　　　カリキュラムは、専門科目と共通科目で構成しています。

　

　　　【専門科目】

　

　　　　　大学院の教育・研究の重要な柱をなす専門科目は、専門分野の研究能力を相乗的に高める

　

　　　　ることを目的に、必修科目及び選択科目で構成する。必修科目及び選択科目は、学生が希望

　

　　　　望する研究課題を踏まえ指導教員の指示のもと、特論、特論演習及び特別研究を履修する。

　　　　

　　　【共通科目】

　

　　　　　共通科目は、専門科目の基礎となる知識、方法論及び研究法を修得することを目的に設定

　

　　　 する。特に、保健医療福祉システム、保健医療福祉関連職種の役割・連携、情報ネットワー

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　クの活用方法や自然科学分野及び人文社会科学分野における研究法を教授する。

　

　

(3)　履修基準

　

　 【看護学専攻】

　

　

　 【理学療法学・作業療法学専攻】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　

　

(4)　修了要件

　

　　　原則として２年以上在学し、授業科目について３０単位以上を修得し、かつ、必要な研究指導

　

　　を受けた上、修士論文を在学期間中に提出して本研究科の行う審査及び最終試験に合格すること。

　

　　　ただし、在学期間に関しては、優れた研究業績を上げた者については１年以上在学すれば足り

　

　　るものとします。

　

　

　

６　教育研究分野

　

　　各専攻において、修士論文の作成につながる教育研究分野を次のとおり構成しています。　　　　　

　　　

　

　

　

１．保健医療学研究科長メッセージ

　

２.平成１４年度保健医療学研究科学生募集要項　　

第二次修士課程・博士課程前期(看護学専攻、理学療法学・作業療法学専攻)

博士課程後期(理学療法学・作業療法学専攻)

　

３．各専攻のカリキュラム

　

４．保健医療学研究科の教育研究分野

看護学専攻（修士課程〜2年間）

理学療法学・作業療法学専攻（博士課程前期〜2年間）

理学療法学・作業療法学専攻（博士課程後期〜３年間）

　

５．保健医療学研究科の概要

「修士課程・博士課程前期」の概要(看護学専攻、理学療法学・作業療法学専攻)

「修士課程・博士課程前期」授業科目の概要

「博士課程後期」の概要(理学療法学・作業療法学専攻)

「博士課程後期」授業科目の概要