骨塩定量検査とは、人体を形成している骨の骨塩量(骨密度)を低エネルギーX線を照射して測定するものです。骨粗しょう症などの診断に欠かせない検査法の一つとなっております。
当院では世界的に評価の高い装置を使用し、DXA法(2重エネルギーX線吸収)を用いて全身骨、腰椎、大腿骨を約30分程度かけて測定しています。測定時のX線被曝量は約40マイクロシーベルト程度でごく微量ですから安心して受けられます(胸部写真で約0.1ミリシーベルト)。
測定後、各部位ごとに必要な場所に関心領域を設定して画像処理を行い数値化して、正常範囲内かグラフ上に表示します。