札幌医科大学 形成外科小耳症の治療

 “小耳症”という疾患と治療法について報道し社会の理解を深めたい、小耳症治療を行う医師が少ない現状を伝え、社会の課題として捉えたいということで、STV札幌テレビ放送様 の取材を約9ヵ月間お受けしておりましたが、2023年1月の放送、2023年5月の放送に続く第3弾の放送となります。

小耳症の治療は1回目に耳の形を作る手術(＝軟骨移植術）、半年後以降に2回目の耳を起こす手術(＝耳介挙上術）を行いますが、今回の放送では、2023年1月の放送で1回目の手術を受けられた患者さんの2回目の手術に密着する内容となっています。お子さんが生まれてからのご家族の葛藤、患者さんご自身の小さなお耳に対する気持ち、「みんなと同じになりたい」と手術をすることを決め、ご家族と二人三脚で乗り越えた治療、そして未来への希望。小耳症の患者さんとご家族へのエールとなるような内容となっております。是非ご覧ください。

取材に際し、快くご協力いただいた患者さんやご家族の皆さまには心から感謝申し上げます。
また、長期間にわたり小耳症を取材してくださったSTV札幌テレビ放送様のご尽力にも、この場をお借りして御礼を申し上げます。