入院について
入院の準備
入院・手術の日程が決まったら、こちらから入院案内のパンフレット等送付します。
そちらを参考に、以下の点に留意して準備を進めて下さい。
そちらを参考に、以下の点に留意して準備を進めて下さい。
入院費用について
本手術は保険診療となりますので、通常の3割負担となります。
ただし、以下のように各種控除があります。
市町村で扱いが異なりますので、あらかじめ確認しておいてください。
ただし、以下のように各種控除があります。
市町村で扱いが異なりますので、あらかじめ確認しておいてください。
乳幼児医療費控除 | 利用できる方はもっとも負担が少なくなります。 乳幼児医療費控除が利用できない方は育成医療制度と高額医療制度をご参照ください。 |
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育成医療制度 | 18歳未満で身体の機能障害に対する治療に対して利用できる制度です。 1割負担が原則ですが、前年度の家族収入の額によって実際の負担額が決まり、収入の多い方では対象になりません。 また、耳介の形成ということに対しては、市町村でも判断が異なり、対象とならないことがあります。 入院前に手続きが終了していることが望ましく、市町村から書類を取り寄せ、その中にある意見書を四ッ柳医師宛に送付ください。また、送付の際は返信用封筒(84円切手*を貼り、郵便番号・住所・氏名を記入)も同封してください。早々に記載し返送します。 *2024年10月1日以降、返信用切手は110円切手となります。
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高額医療制度 | ひと月の収入により控除額が異なります。 ひと月分のかかった医療費にかかわらず、支払額の上限が決まっているため、乳幼児医療費控除、育成医療制度が対象にならない方の場合には本制度が利用できます。 |
ご家族の宿泊施設
小学校入学後のお子様の入院においては、原則付き添いは認められていません。
従ってご家族は近隣に宿泊し、病院に通うことになります。必ずしも長期にわたり札幌に滞在する必要はありませんので、家庭事情等につき、滞在が困難な方は、一度お帰りになり退院近くにまたお越しいただく形も可能です。
ただし、1回目の手術では最低でも10日前後、2回目の手術は1週間程度滞在することをお勧めします。
宿泊施設としては、以下が挙げられます。
従ってご家族は近隣に宿泊し、病院に通うことになります。必ずしも長期にわたり札幌に滞在する必要はありませんので、家庭事情等につき、滞在が困難な方は、一度お帰りになり退院近くにまたお越しいただく形も可能です。
ただし、1回目の手術では最低でも10日前後、2回目の手術は1週間程度滞在することをお勧めします。
宿泊施設としては、以下が挙げられます。
札幌医大ファミリーハウス | 病院から歩いて数分のところにあり、比較的新しく簡単な調理設備等もあるので便利ですが、10部屋しかなく、また使用日の1週間前からでないと予約ができないので、混雑時には入居するのが困難となります。 札幌医大ファミリーハウスについてはこちら |
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近隣のホテル | 札幌医大と提携して、付き添いの方が宿泊の場合には安くなるホテル等の施設がいくつかあり、短期間滞在の方は便利かと思われます。 詳細は札幌医大「医療連携福祉センター」にお問い合わせください。 |
ウィークリーマンション | 近隣にいくつかあり、長期滞在で、早めに抑えておきたい方に便利です。 インターネットで探せます。 (例:ウィークリーマンション 札幌医大 などのキーワードで検索) |
交通の手配について
- 入院は11時までが原則です。
術前検査ができないと手術が行えなくなりますので、遠方の方は天候等考慮し確実に入院できるよう交通の手配をしてください。 - しばしば、退院のチケットの手配を済ませてしまう方がいますが、あくまで傷の治り方は各人様々で、予想以上に時間がかかる方もいます。
また、日程が制約されると、治療方法にも影響が出る可能性がでてきます。
1回目、2回目の入院ともに目安としては手術日から3週間+α程度ですが、あくまで数日は余裕を持った日程でご計画するようお願いいたします。
入院当日について
- 1階正面玄関から入り、右に進むと入退院窓口がありますので、そちらで手続きを行ってください。
- もし予期せぬ事態が生じ入院時間に遅れそうな場合には、必ず「形成外科病棟」に電話し、看護師に相談の上、指示を仰いでください。
その他の注意事項
- 手術前1ヶ月は予防接種が禁止です(インフルエンザ等行う方は、手術の1ヶ月以上前に済ませてください)。
- 手術前に体調を壊した方は手術を受けられなくなる可能性がありますので、気になることがある場合はすぐ「四ッ柳医師」までご連絡ください。
入院日以降の経過
1回目の手術の場合のおおよその目安をお知らせします。
各人によって異なりますのでこちらの通りになるとは限りません。
*2回目の手術(耳介挙上術)の時も基本的な流れは同様ですが、翌日からかなり自由な動きが可能です。
各人によって異なりますのでこちらの通りになるとは限りません。
*2回目の手術(耳介挙上術)の時も基本的な流れは同様ですが、翌日からかなり自由な動きが可能です。
入院日 |
※札幌近郊の方で事前に外来で検査を済ませた方は不要です。
※入院日に時間が取れない可能性もあるので、入院後ご確認ください。
基本的に四ッ柳医師が病院内にいる日は、手術等で時間が遅くなっても顔を出しますので、それまではご家族も病棟で待機ください。 |
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手術前日 |
※説明が済めば外泊や外出も可能ですが、風邪を引いたりするとせっかく入院をしても手術できず退院ということになってしまいますので、無理をさせず大人しくしていることをお勧めします。
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手術日 |
また手術場の状況により早くなったり遅れたりしますので、入院時に指定された時間はあくまで目安です。
※同日に複数の手術を予定している場合、最初に肋軟骨移植(1回目の手術)のお子さん、次に耳介挙上術(2回目の手術)のお子さん、最後にプチ手術(術後10日前後に行う10分程度の小手術のこと)の順番となります。 しかし、形成外科は耳の患者さんだけ手術しているわけではなく、他の疾患の患者さんも大勢いますので、年齢がより低い方から順に手術が予定されます。
全身麻酔の後は腸の動きが低下し、すぐに飲食をすると吐いてしまいます。
看護師からOKが出たら、まずは少量の水から徐々に開始します。
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手術翌日 |
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手術後2日目 |
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手術後3日目 |
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手術後3日目以降 |
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手術後10日〜12日 |
手術で皮膚の血の巡りを悪化させないため、一部で皮膚のゆがみがあってもそのまま手術を終え、10〜12日くらい経過して皮膚の血の巡りがよくなってから、皮膚のゆがみを整えるために10分〜15分程度の小手術を追加することがあります。
手術場が確保できれば手術場で行います。 まだ耳の感覚が鈍いため、患者さんは局所麻酔の注射をされたことも気づかない程度でほとんど苦痛はありませんので、心配要りません。
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手術後2〜3週間 |
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手術後3週間+α |
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退院前日 |
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退院日 |
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退院後 |
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お問い合わせ先
日程や体調不良等に関するご相談
四ッ柳医師へ
準備に関する詳細について疑問がある場合、入院時間に遅れる場合
形成外科病棟 看護師へ
下記の電話番号から「形成外科病棟」に繋いでください。
電話番号:011-611-2111
電話番号:011-611-2111
入院医療費控除などの医療費や近隣の宿泊ホテルなどについて
医療連携福祉センターへ
下記の電話番号から「医療連携福祉センター」に繋いでください。
電話番号:011-611-2111
電話番号:011-611-2111