札幌医科大学呼吸器外科
第3回北海道呼吸器外科フォーラム （2016年10月29日 札幌京王プラザホテル）
さる2016年10月29日 北海道各地から56名の先生方にお来しいただき第3回北海道呼吸器外科フォーラム（CSLベーリング株式会社主催）が開催されました。この会は、2015年から教室が関連する初の独立した会となります。
原発性肺癌手術におけるリンパ節廓清をテーマとし一般演題4題の発表と国立がん研究センター中央病院 渡辺俊一先に「高い根治性と低い合併症発症率を両立させたリンパ節廓清の基本的考え方とテクニック」のタイトルで、貴重でかつ実践的なご講演をいただきました。一般演題では、4名の発表者の先生方のそれぞれの施設の特徴ある廓清のご発表と座長の北海道大学 循環器・呼吸器外科学講座 加賀喜知三先生と北海道がんセンター呼吸器外科安達大史先生のご尽力により、活発で忌憚のない質疑応答がなされました。渡辺先生には、講演後フロアの先生から6件の質問があり、丁寧かつ分かりやすくご回答いただきました。質疑応答は懇親会会場でも、続けられました。
渡辺先生、加賀先生、安達先生、発表者の先生、そしてご参加頂いた多くの先生、活発なご議論、質疑応答本当に有難うございました。
第3回北海道呼吸器外科フォーラム
