当院では2018年度より自由診療によるがん遺伝子パネル検査を開始しました。 2019年6月にがん遺伝子パネル検査が保険適用となったことを受け、2020年1月より保険診療によるがんゲノム外来を新設し、診療にあたっております。
がんゲノム外来受診に関して詳しくは、病院ホームページに掲載しておりますのでご参照ください。
https://web.sapmed.ac.jp/hospital/section/genetics/ev9eit0000004dmn.html
がんの発生に関わる複数の「がん関連遺伝子の変異」を一度に調べることのできる検査です。パネル検査では通常100種類以上の遺伝子を調べることが可能です。
保険適用となったがん遺伝子パネル検査は2種類あり、検査の種類によって調べる遺伝子の数や種類は異なります。
検査にはがん組織の病理検体が必要となります。また検査の種類によっては採血を同時に行う場合があります。
保険の対象となる方には条件がありますので、その条件に合うかどうか主治医の先生がご判断の上、必要書類をそろえてご紹介ください。