2014年（平成26年）

論文

1.	Array-based genome-wide RNAi screening to identify shRNAs that enhance p53-related apoptosis in human cancer cells.
	Idogawa M, Ohashi T, Sugisaka J, Sasaki Y, Suzuki H, Tokino T.
	Oncotarget. 2014 Sep 15;5(17):7540-8.
	PMID: 25277188 [PubMed - in process] Free PMC Article
	Related citations

2.	Identification and analysis of large intergenic non-coding RNAs regulated by p53 family members through a genome-wide analysis of p53-binding sites.
	Idogawa M, Ohashi T, Sasaki Y, Maruyama R, Kashima L, Suzuki H, Tokino T.
	Hum Mol Genet. 2014 Jun 1;23(11):2847-57. doi: 10.1093/hmg/ddt673. Epub 2014 Jan 8.
	PMID: 24403050 [PubMed - indexed for MEDLINE] Free Article
	Related citations

3.	Forkhead transcription factor FOXF1 is a novel target gene of the p53 family and regulates cancer cell migration and invasiveness.
	Tamura M, Sasaki Y, Koyama R, Takeda K, Idogawa M, Tokino T.
	Oncogene. 2014 Oct 2;33(40):4837-46. doi: 10.1038/onc.2013.427. Epub 2013 Nov 4.
	PMID: 24186199 [PubMed - indexed for MEDLINE]
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総説

1. 丸喜明，佐々木泰史，中村友紀，横井左奈，大平美紀，時野隆至，永瀬浩喜．Clinical Genomicsを目指した半導体NGSによるがんゲノム解析．実験医学 32: 1781-1877, 2014.

学会発表

1. Tokino T, Tamura M, Idogawa M, Sasaki Y. Forkhead transcription factor FOXF1 is a novel target gene of the p53 family and regulates cancer cell migration and invasiveness. American Association of Cancer Research (AACR) annual meeting. 2014, San Diego, USA.
2. Sasaki Y, Tamura M, Kobayashi T, Idogawa M, Suzuki H, Shinomura Y, Tokino T. p53 negatively regulates the expression of the nuclear export protein XPO1, establishing a positive feedback loop. 41st Congress of the International Society of Oncology and BioMarkers (ISOBM). 2014, Barcelona, Spain.
3. Sasaki Y, Tamura, M, Takeda K, Idogawa M, Maruyama R, Suzuki H, Shinomura Y, Tokino T. p53 family network and tumor suppression. The 3rd International Symposium on Genetic Regulation and Targeted Therapy of Cancer and 5th Symposium of A3 Foresight Program, 2014, Zhangjiajie, China.
4. Tokino T. Genome-based personalized medicine in oncology. The 18th International Congress of Personalized Medicine. Presidental Lecture, 14 June 2014, Sapporo.
5. Idogawa M, Ohashi T, Sasaki Y, Tokio T. Identification and analysis of large intergenic non-coding RNAs regulated by p53 family members through a genome-wide analysis of p53 binding sites. the 16th International p53 Workshop. 2014, Stockholm, Sweden.
6. 佐々木泰史、中垣貴文、田村みゆき、竹田康佑、井戸川雅史、大箸智子、鈴木拓、篠村恭久、時野隆至．半導体シーケンサーを用いたがん関連遺伝子の網羅的解析．第73回日本癌学会学術総会 2014, 横浜．
7. 井戸川雅史、大箸智子、佐々木泰史、時野隆至．ゲノム網羅的p53 結合領域解析とマイクロアレイを組み合わせたp53 ファミリー標的長鎖非コードRNA (lincRNA)の同定と解析．第73回日本癌学会学術総会 2014, 横浜．
8. 田村みゆき、佐々木泰史、竹田康佑、中垣貴文、大箸智子、井戸川雅史、時野隆至．p53 のmiR-200 ファミリーを介したCRKL の発現抑制．第73回日本癌学会学術総会 2014, 横浜．
9. 大箸智子、井戸川雅史、田村みゆき、竹田康佑、中垣貴文、佐々木泰史、時野隆至．p53 標的遺伝子AKR1B10 は大腸癌で発現減少し予後不良と相関する．第73回日本癌学会学術総会 2014, 横浜．
10. 竹田康佑、佐々木泰史、中垣貴文、田村みゆき、大箸智子、井戸川雅史、荻和弘、平塚博義、時野隆至．p53 ファミリーの新規標的遺伝子ICAM2 の同定．第73回日本癌学会学術総会 2014, 横浜．
11. 中垣貴文、佐々木泰史、井戸川雅史、竹田康佑、田村みゆき、大箸智子、荻和弘、平塚博義、時野隆至．次世代半導体シーケンサーを用いた口腔扁平上皮癌におけるがん関連遺伝子の変異解析．第73回日本癌学会学術総会 2014, 横浜．
12. 五十嵐哲祥、粂川昂平、丸山玲緒、山本英一郎、津矢田明泰、鈴木亮、新沼猛、甲斐正広、山野泰穂、菅井有、時野隆至、篠村恭久、鈴木拓．大腸癌において DNA メチル化により抑制されている lincRNA の網 羅的同定．第73回日本癌学会学術総会 2014, 横浜．
13. 丸山玲緒、北嶋洋志、山本英一郎、新沼猛、萬顕、粂川昂平、津矢田明泰、鈴木亮、甲斐正広、能正勝彦、時野隆至、篠村恭久、鈴木拓．慢性胃炎から胃癌への発癌過程に関与する長鎖ncRNA の網羅的探索と機能解析の試み．第73回日本癌学会学術総会 2014, 横浜．
14. 西山廣陽、丸山玲緒、竹田康佑、中垣貴文、新沼猛、荻和弘、出張裕也、甲斐正広、宮崎晃亘、佐々木泰史、時野隆至、平塚博義、鈴木拓．口腔扁平上皮癌の発生や進展において重要な役割を果たす長鎖非コードRNA の同定．第73回日本癌学会学術総会 2014, 横浜．
15. 池田博、五十嵐哲祥、青木由佳、林敏昭、石田禎夫、佐々木泰史、時野隆至、篠村恭久．多発性骨髄腫における単球と骨髄ストローマ細胞の関連性．第73回日本癌学会学術総会 2014, 横浜．
16. 井戸川 雅史, 大箸 智子, 佐々木 泰史, 時野 隆至．ゲノム網羅的p53結合領域解析とマイクロアレイを組み合わせたp53標的長鎖非コードRNA (lincRNA)の同定と解析．第37回日本分子生物学会年会．2014，横浜．
17. 大箸 智子, 井戸川 雅史, 佐々木 泰史, 時野 隆至．p53標的遺伝子AKR1B10はp53誘導性アポトーシスを増強することで大腸発癌を抑制する．第37回日本分子生物学会年会．2014，横浜．
18. 小橋 建太, 佐々木 泰史, 中垣 貴文, 竹田 康佑, 田村 みゆき, 大箸 智子, 井戸川 雅史, 時野 隆至．Ion PGMシーケンサーを用いたがん関連遺伝子の網羅的変異解析．第37回日本分子生物学会年会．2014，横浜．
19. 丸山 玲緒, 北嶋 洋志, 山本 英一郎, 新沼 猛, 萬 顕， 粂川 昂平, 西山 廣陽, 津矢田 明泰, 鈴木 亮, 甲斐 正広, 時野 隆至, 篠村 恭久, 鈴木 拓．慢性胃炎から胃癌への発癌過程に関与する長鎖ncRNAの網羅的探索と機能解析の試み．第37回日本分子生物学会年会．2014，横浜．
20. 時野隆至 「ゲノム解析から見た ゲノムの守護神 p53」 第763回千葉県がんセンター研究所集談会．2014，千葉
21. 時野隆至 「がんゲノムから見たTP53 ゲノムの守護神」 第94回北海道医学大会 腫瘍系分科会（第110回北海道癌談話会例会）， 特別講演． 2014，札幌．
22. 佐々木泰史， 中垣貴文， 田村みゆき， 小橋健太， 竹田康佑， 井戸川雅史 ，鈴木拓 ， 篠村恭久， 時野隆至．Ion PGMシーケンサーを用いたがん関連遺伝子の網羅的変異解析．第94回北海道医学大会 腫瘍系分科会（第110回北海道癌談話会例会），2014，札幌．
23. 田村みゆき， 佐々木泰史， 竹田康佑， 中垣貴文， 大箸智子， 井戸川雅史， 時野隆至．p53のmiR-200ファミリーを介したCRKLの発現抑制．第94回北海道医学大会 腫瘍系分科会（第110回北海道癌談話会例会），2014，札幌．
24. 大箸智子， 井戸川雅史， 田村みゆき， 佐々木泰史， 時野隆至．p53の直接転写標的AKR1B10は大腸癌で発現抑制され，p53誘導アポトーシスを制御する．第94回北海道医学大会 腫瘍系分科会（第110回北海道癌談話会例会），2014，札幌．
25. 竹田康佑， 佐々木泰史， 中垣貴文， 田村みゆき， 大箸智子， 井戸川雅史，荻和弘， 平塚博義， 時野隆至．p53ファミリーの新規標的遺伝子intercellular adhesion molecule-2（ICAM2）の同定と機能解析．第94回北海道医学大会 腫瘍系分科会（第110回北海道癌談話会例会），2014，札幌．
26. 西山廣陽， 丸山玲緒， 竹田康佑， 中垣貴文， 新沼猛， 荻和弘，出張裕也， 宮崎晃亘， 甲斐正広， 佐々木秦史， 時野隆至， 平塚博義， 鈴木拓．口腔扁平上皮癌の発生や進展において重要な役割を果たす長鎖非コードRNAの同定．第94回北海道医学大会 腫瘍系分科会（第110回北海道癌談話会例会），2014，札幌．
27. Sasaki Y, Negishi H, Idogawa M, Koyama R, Kusano M, Suzuki H, Fujita M, Maruyama R, Toyota M, Saito T, Tokino T. p53 negatively regulates the hepatoma growth factor HDGF. 第79回日本インターフェロン・ サイトカイン学会学術集会．2014, 札幌．
28. 竹田康佑， 佐々木泰史， 田村みゆき， 井戸川雅史，荻和弘，中垣貴文，平塚博義，時野隆至．p53ファミリーの新規標的遺伝子intercellular adhesion molecule-2（ICAM2）の同定と機能解析．第79回日本インターフェロン・ サイトカイン学会学術集会．2014, 札幌．
29. 佐々木泰史．Ion PGMシーケンサを利用したヒトがんにおけるゲノム異常解析．Ion Torrent/Applied Biosystemsユーザーグループミーティング 2014，東京．
30. 田村みゆき， 佐々木泰史， 小山良太， 竹田康佑， 井戸川雅史， 時野隆至． がん細胞の遊走・浸潤能に関わるp53ファミリーの新規標的FOXF1の同定と機能解析． 平成26年度文科省科研費「がん研究分野の特性等を踏まえた支援活動」がん若手研究者ワークショップ． 2014， 長野．
31. 竹田康佑、宮崎晃亘、小林淳一、出張裕也、平塚博義．p53 ファミリーの新規標的遺伝子intercellular adhesion molecule-2(ICAM2)の同定と機能解析．第32回日本口腔腫瘍学会総会．2014，札幌．
32. 竹田康佑、荻和弘、中垣貴文、金子剛、小林淳一、出張裕也、宮崎晃亘、平塚博義．p53 ファミリーの新規標的遺伝子intercellular adhesion molecule-2(ICAM2)の同定と機能解析．第68回日本口腔科学会学術集会，2014，札幌．
33. 大箸智子，井戸川雅史，佐々木泰史，時野隆至．p53の直接転写標的AKR1B10 は大腸癌で発現抑制されp53誘導アポトーシスを制御する．第18回国際個別化医療学会学術集会，2014,札幌.
34. 中垣　貴文, 佐々木　泰史,井戸川　雅史,竹田　康佑,田村　みゆき,大箸　智子,荻　和弘,平塚　博義,時野　隆至. 次世代半導体シーケンサーを用いた口腔扁平上皮癌におけるがん関連遺伝子の変異解析. 第18回国際個別化医療学会学術集会，2014,札幌.
35. Nakagaki T, Sasaki Y, Takeda K , Tamura M , Ohashi T ,Ogi K , Idogawa M , Hiratuka H, Tokino T. A Next-Generation Sequencing for 50 Cancer-Related Genes in Oral Squamous Carcinoma. 19th International Congress of Personalized Medicine. 2014, Tokyo, Japan.

研究助成

1. 時野隆至　p53経路の破綻による腫瘍悪性化の分子基盤の解明とその制御への応用　平成25-27年度文部科学省科学研究費補助金（基盤研究Ｃ）．
2. 時野隆至　バイオインフォマティクスを活用したp53ネットワーク探索と癌治療への応用　平成25-26年度文部科学省科学研究費補助金（新学術領域研究）．
3. 時野隆至，佐々木泰史，井戸川雅史．　ゲノム・エピゲノム解析支援　平成25-26年度文部科学省科学研究費補助金（新学術領域研究）．
4. 佐々木泰史．p53ファミリーに制御される非コードRNAと消化器発がん：分子標的としての可能性．平成26-28年度文部科学省科学研究費補助金（基盤研究C）．
5. 井戸川雅史．p53標的大型介在性非コードRNAの同定と機能解析による消化器発癌機構の解明．平成25-27年度　文部科学省科学研究費補助金（基盤研究Ｃ）．
6. 井戸川雅史．大阪癌研究会，平成26年度一般学術研究助成金．
7. 竹田康佑．岩澤ゑい癌研究助成基金　平成26年度奨励金．
8. 小橋建太．岩澤ゑい癌研究助成基金　平成26年度奨励金．

受賞

1. 田村みゆき．　北海道癌談話会奨励賞2014（基礎系）