「分子生物学2」では、医学における分子生物学・分子遺伝学の役割と意義の観点から学習することを目的とする。分子生物学の展開とともに古典的な遺伝学の応用も広まり、現代医学領域において基礎医学研究者のみならず臨床医にとっても分子レベルの遺伝学の知識は必須のものとなっている。「分子生物学2」では、分子レベルの遺伝学に関する基礎的な知識を概説する。比較的最近まで、いわゆる遺伝病とはまれな疾患であり、特定の家系の人のみにかかわる特殊なものと考えられていた。しかしながら、ヒトゲノム解析を中心とした分子遺伝学が発達し医学への応用が始まると、いかに多くの疾病に遺伝子が関与しているかがクローズアップされてきた。また近年はゲノムデータをバイオインフォマティクスを用いて処理することで、様々な知見が得られている。「分子生物学2」では、様々な疾患に対し遺伝子が与える影響とバイオインフォマティクスの基本的な概念や手法について講義する。(全8回)
3回
1回
1回
ヒトゲノム:遺伝子の構造と機能,ヒトの遺伝学的多様性(2回)
ゲノム解析とNGS(2回)
バイオインフォマティクスを用いたゲノム解析と医学研究
基礎医学実習・演習を体験し,基礎研究のおもしろさ,難しさに触れる.ラボミーティング,セミナー(論文紹介)に参加して,最先端研究を理解し,批評する能力を養う.
・ラボミーティング,セミナー(論文紹介)に参加し最先端の学術論文を理解し,レビューすることを学ぶ.さらに,わかりやすくプレゼンテーションする方法を学ぶ.
・ゲノム科学・がんゲノム領域において,自ら研究課題を選ぶ.その課題に関する参考文献,関連文献等を調査し,その歴史,現状,展望についての知識を深め,その研究成果の発表を行う.