研究紹介

 札幌医科大学 医学部 免疫・リウマチ内科学では、IgG4関連疾患シェーグレン症候群を主な研究対象として、病態解明、診断や新規治療戦略に関わる臨床研究と基礎研究を行っています。また「北海道の地域医療貢献」を掲げる札幌医科大学建学の精神・理念のもと、私たちはリウマチ・膠原病領域の地域医療向上を目指した研究活動も行っています。具体的には、リウマチ専門医のいない地域に住んでいる患者さんやプライマリケア医を対象としてリウマチ性疾患診療ネットワークの構築や、希少疾患である先天性免疫異常症VEXAS症候群について北海道内の相談受け入れ窓口となる活動を行っています。