総合診療医養成特化コース
初期研修プログラム
初期研修医の段階から総合診療的な視点を身につけることを目的とします。
本学初期臨床研修医で研修先に協力施設を選択する方が対象です。
本学教員から本学総合診療科での研修に加え、協力施設において総合診療の指導を受けます。
<本学総合診療科>
【実施(協力)施設】 初期研修協力施設
本学初期臨床研修医で研修先に協力施設を選択する方が対象です。
本学教員から本学総合診療科での研修に加え、協力施設において総合診療の指導を受けます。
<本学総合診療科>
- 総合診療科での外来指導
- 遠隔テレビ会議方式によるプライマリ・ケアレクチャー参加
- 協力施設での研修時の本学教員による指導
【実施(協力)施設】 初期研修協力施設
PCLS:primary care lecture series
毎週水・木 全国に発信
後期研修プログラム
地域の病院の総合診療部門において、多職種協働のリーダーに必要な問題解決能力を身につけ、1人で様々な医療をマネージメントできることを目的とします。
道内の地域病院における診療実践と本学教員による指導を受け、また、疫学や予防医学等をテーマとしたコホート研究等に取り組みながら、総合診療における専門医資格を取得できます。
<地域病院>
【実施(協力)施設】総合診療科後期研修協力施設
※一定期間、研究教育拠点病院にて研修が必要です
道内の地域病院における診療実践と本学教員による指導を受け、また、疫学や予防医学等をテーマとしたコホート研究等に取り組みながら、総合診療における専門医資格を取得できます。
<地域病院>
- 道内の地域病院における診療実践と本学教員等による指導
- 全国約160箇所の医療施設を繋いだテレビ会議を通じた在宅ケアや日常疾患のマネージメント修得
- 疫学や予防医学等をテーマとしたコホート研究の実践
- 総合診療における専門医資格の取得
【実施(協力)施設】総合診療科後期研修協力施設
※一定期間、研究教育拠点病院にて研修が必要です
各テーマ毎(教育、新患、倫理等)のカンファレンス
地域医療を支える研究マインドの醸成
プライマリ・ケアを推進するための研究を行う能力を身につけることを目的とします。
【実施(協力)施設】 研究教育拠点(札幌医科大学、江別市立病院、松前町立松前病院、留萌市立病院、北海道家庭医療学センター)
- 研究教育拠点が地域に根ざした研究(例:疫学研究、質的研究、臨床研究)を実施および指導します。大学教員指導の下、論文作成を最終目標とします。
【実施(協力)施設】 研究教育拠点(札幌医科大学、江別市立病院、松前町立松前病院、留萌市立病院、北海道家庭医療学センター)
振り返りカンファレンス
総合診療医に必要な省察能力を涵養することを目的とします。
※SEA: 事例や症例に関して、当事者が振り返り、今後の改善に対する提言をすること
- 履修生が前月に起こった事例をSEAとして発表する振り返りカンファレンスをインターネットを利用し開催。発表した事例はポートフォリオとして蓄積し、専門医受験に備えます。
※SEA: 事例や症例に関して、当事者が振り返り、今後の改善に対する提言をすること
日本プライマリ・ケア連合学会参加
日本プライマリ・ケア連合学会関連セミナー等への参加を通じて総合診療に関する学びを深め、総合診療医としての自覚を涵養します。また、学会において発表することを目指します。
- 日本プライマリ・ケア連合学会セミナーへの参加
- 日本プライマリ・ケア連合学会北海道ブロック支部総会への参加
【実施(協力)施設】 開設施設
総合診療マインドを持つ専門医養成コース
内科系専門医資格取得のための研修中の後期研修医を対象に、基本的な総合診療の知識と技能の修得を目的とします。
外来総合診療研修
総合診療の対象疾患が原因と思われる症状・訴えについて、診断と治療方針の立案を行います。その上で本学附属病院の総合診療科外来にコンサルテーションを行い、指導と評価を受けます。
【日程】 通年
【日程】 通年
病棟総合診療研修
専門医研修を行っている診療科に入院中の患者の通常疾患(common disease)に対する対応(診断と治療)、退院後の療養、かかりつけ医や介護者との連携について、総合診療科へのコンサルテーションを通して、総合診療における専門医の指導と評価を受けます。
【日程】 通年
【日程】 通年
各コース共通
合同オリエンテーション
各プログラム履修生を対象にプログラムの理解を深め、円滑な履修を図ることを目的とします。
- 各プログラム内容、年間事業スケジュール、各種手続き等について説明を行います。
総合診療セミナー
各プログラム履修生を対象に、総合診療に関する幅広い知識・スキルの修得を目的とします。
・ 総合診療医、家庭医又は地域医療を実践している医師に講師として依頼し、レクチャーを行います。
【日程】 年6回
・ 総合診療医、家庭医又は地域医療を実践している医師に講師として依頼し、レクチャーを行います。
【日程】 年6回
総合診療リサーチカンファレンス
各プログラム履修生を対象に地域のニーズをふまえた総合的研究指導を行います。
・ 履修生と特任教員が一緒になって研究を推進し、その進捗状況を確認するとともに討論を行います。
【日程】 年2回程度
・ 履修生と特任教員が一緒になって研究を推進し、その進捗状況を確認するとともに討論を行います。
【日程】 年2回程度
スキルスラボトレーニング
総合診療を行う上で必要な手技のトレーニングをスキルスラボで行います。
【日程】 通年
【日程】 通年