新任教授挨拶
外科学講座乳腺・内分泌外科学分野 島 宏彰
このたび、2026年9月1日付で乳腺・内分泌外科学分野の教授を拝命いたしました。本教室は、1952年に外科学教室が一般外科、脳神経外科、胸部外科の3診療科に専門分化されて以来の歴史を持つ第一外科を経て、2025年に消化器外科と乳腺・内分泌外科学に分かれ新設された教室になります。第一外科には全国に先駆けて乳腺外科を牽引された大先輩がおられ、現在も日々の診療に従事されております。諸先輩方が築き上げてこられた伝統と実績を継承するとともに、新たな教室、および、本学のさらなる発展に全力で取り組んで全力を尽くす所存です。
私は2001年に札幌医科大学を卒業後、同大学第一外科に入局し、一般外科を経て乳腺外科の修練を積んでまいりました。2010年にがん研有明病院乳腺科に国内留学し、翌年本学に帰任して以降、乳腺外科医として診療、教育、研究に傾注してまいりました。診療においては、確実な手術と絶え間ない薬物治療のアップデートを旨とし、2025年12月からはda Vinci SPシステムを用いたロボット支援手術も開始しております。また、教育面では「事を成すのは人なり」を座右の銘として「人」の大切さを重んじ、医学生へは腫瘍学の奥深さと乳腺外科の魅力を伝え、専攻医へは専門医取得に向けた指導を行ってまいりました。研究面におきましても、医工連携による超音波領域の研究、クリニカルクエスチョンの解決をめざした多施設共同臨床研究、さらには腫瘍免疫研究など取り組んでまいりました。
今後は、若い研修医や専攻医が集い、誰もが意欲的に活躍して共に成長していける教室をめざしてまいります。
まだまだ若輩で至らぬ点も多くございますが、同窓会の先生方のご指導、ご鞭撻を賜りながら、一歩ずつ責務を果たしてまいりたい所存です。今後とも何とぞよろしくお願いいたします。
略歴
島 宏彰
所属札幌医科大学医学部 外科学講座乳腺・内分泌外科学分野
学歴
- 1994年3月
- 札幌光星高等学校卒業
- 2001年3月
- 札幌医科大学医学部卒業
- 2006年3月
- 札幌医科大学医学部大学院卒業
職歴
- 2001年3月
- 札幌医科大学医学部卒業
- 2001年4月
- 札幌医科大学附属病院第一外科
- 2002年4月
- 道立江差病院
- 2003年4月
- 札幌医科大学附属病院第一外科
- 2006年4月
- 滝川市立病院
- 2008年4月
- 道立紋別病院
- 2009年4月
- 東札幌病院
- 2010年4月
- がん研有明病院
- 2011年4月
- 札幌医科大学附属病院第一外科 診療医
- 2012年4月
- 札幌医科大学附属病院第一外科 特任助教
- 2013年8月
- 北海道立子ども総合医療・療育センター 医長
- 2014年4月
- 札幌医科大学消化器・総合、乳腺・内分泌外科 助教
- 2022年11月
- 札幌医科大学消化器・総合、乳腺・内分泌外科 講師
- 2025年4月
- 札幌医科大学医学部外科学講座乳腺・内分泌外科学分野 講師
- 2026年9月
- 札幌医科大学医学部外科学講座乳腺・内分泌外科学分野 教授