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本学では、平成18年度から、知的財産に関する教育プログラムを、新規に設置しています。
(平成17年度文部科学省現代的教育ニーズ取組支援プログラム選定事業)
 
 
コース3 大学院生への知財体系教育
対象 特に知財への関心が高い大学院学生
目標 専門的・実践的・体系的な知財知識を供与するコース。(事例研究を多用し、特許明細書作成トレーニング等の実践重視)
内容 @課題学習:「技術移転を見据えた医学研究」、「知財法制の枠組み」、「出願までの実務」、「知財マネージメント」、「侵害訴訟」等                           A特別演習:自己の研究等を素材とした請求項の組み立て、明細書の作成、先行技術調査などについての実践トレーニング                              Bオプションユニット:ベンチャー、ビジネスモデル、侵害訴訟といった課題について、さらに進化させた選択制オプションコース
提供方法 講義、セミナー、フォーラム、シンポジウム
年間時数 4〜5時間程度
 
<平成20年度実施予定講義(コース3)>
 
日時 平成20年10月 24日(金) ※終了いたしました。開催報告(2008.10.24)
18:00〜19:30
場所 札幌医科大学 基礎棟5階 会議室
講義内容 「医薬品と特許−産業界から大学への期待−」  

 治療や診断に関係する様々な研究において、研究者は、その研究成果を開発・活用するステップで様々な問題に直面することがあります。本講義では、医薬品開発メーカーのお立場から、今後大学と企業が共同してうまく研究開発をすすめていくためのヒントになるようなことを、ご経験、ご提案など交えてご講義いただく予定です。

※本講義は、大学院博士課程医学研究科「医学研究セミナー」の0.2単位分として認定されます。詳細情報は、こちらをご参照ください。

講師 日本製薬工業協会 知的財産部長・弁理士  長井 省三 氏
日時 平成20年 11月4日(火) ※終了いたしました。開催報告(2008.11.04)
18:00〜19:30
場所 札幌医科大学 教育北棟3階 北2講義室 ←(注:前回の場所と異なります。)
講義内容 「大学の特許の排他性と大学にとっての知的財産経営について」(仮題)

 大学の特許の排他性の問題を中心にして、大学にとっての知的財産経営という視点からお話していただきます。

※本講義は、大学院博士課程医学研究科「医学研究セミナー」の0.2単位分として認定されます。詳細情報は、こちらをご参照ください。

講師 芝浦工業大学大学院 工学マネジメント研究科 教授                                                   京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻知的財産経営学コース  

客員教授   田中 秀穂 氏

日時 平成20年 11月28日(金)  ※終了いたしました。開催報告(2008.11.28)
18:00〜19:30
場所 札幌医科大学 基礎棟5階 会議室
講義内容 「研究成果有体物とMTA」(仮題)

※本講義は、大学院博士課程医学研究科「医学研究セミナー」の0.2単位分として認定されます。詳細情報は、こちらをご参照ください。

講師 東京医科歯科大学 知的財産本部 特任助教  飯田 香緒里 氏
受講申込 学内の方は、受講をご希望される方の氏名・御所属を下記まで事前にお知らせください。     【主査(知的財産) 内線2108,chizai@sapmed.ac.jp 】にお申し込み下さい。

外部の方で受講を希望される場合は、こちらの方法でお申し込みください⇒     

日時 平成20年 12月5日(金)  ※終了いたしました。開催報告(2008.12.05)
18:00〜19:30
場所 札幌医科大学 基礎棟5階 会議室
講義内容 「自家培養軟骨の製品化 −科学と技術と法規制−」(仮題)

※本講義は、大学院博士課程医学研究科「医学研究セミナー」の0.2単位分として認定されます。詳細情報は、こちらをご参照ください。

講師 株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(J-TEC)研究開発部                 軟骨クラスター プロダクトマネージャー    菅原 桂 氏
受講申込 学内の方は、受講をご希望される方の氏名・御所属を下記まで事前にお知らせください。     【主査(知的財産) 内線2108,chizai@sapmed.ac.jp 】にお申し込み下さい。

外部の方で受講を希望される場合は、こちらの方法でお申し込みください⇒      

 
 
<実施済講義一覧(コース3)>
 
テーマ
講 師
日 程
特許明細書の構造と先行文献調査−医療関連発明を中心として−
弁理士 葛和清司 氏  (葛和国際特許事務所)
(講義終了済み)
※「★」は、知財教育e-learning(コース4、コース5)にて
配信中。
海外における特許の取得について
企業知財マンからみた産学連携
酒井 貢 氏       (オリンパス樺m的財産渉外部 ライセンス担当部長)
知的財産の事業化−臨床現場から生まれるビジネス− 大竹 秀彦 氏      (MPO株式会社 代表取締役社長)
ライフサイエンス分野における大学の知財戦略  −東京医科歯科大学の技術移転の現状も含めて− 橋本 一憲 氏      (東京医科歯科大学 知的財産本部 特任准教授)
臨床研究とアカウンタビリティ(説明責任)の確保   【医療倫理講演会】知財GP特別セミナー(平成19年2月) 平井 昭光 氏      (レックスウェル法律特許事務所長 弁護士・弁理士 東京医科歯科大学客員研究員)
                                 国際契約にどう対処する                   −Non Disclosure Agreement等をてがかりに考える− 中村 秀雄 氏      (小樽商科大学大学院商学研究科 教授)
(講義終了済み)
                                                                          契約の基礎 −英文MTA(Material Transfer Agreement)などを読む−
                                 創薬技術・ビジネス論 田中 秀穂 氏      (京都大学大学院  医学研究科 准教授)
                                 バイオ・創薬・医療分野における技術移転
                                 バイオメディカル分野の研究の特許化について 上條 肇 氏        (東京大学大学院新領域創成科学研究科  准教授)
                                 
大学における産学連携活動の実際と今後について−奈良先端科学技術大学院大学の事例から−
久保 浩三 氏      (奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術調査センター 教授 弁理士 センター長)
                          
臨床研究と新医療開発プロセス−TR/初期臨床研究と産学連携・共同研究−
                                 
樋口 修司 氏      (京都大学医学部附属病院医療開発管理部長 産学官コーディネーター・特任教授)
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