センターりぽーと

2015年2月25日(火)  「スキルアップトレーニングなど」

スキルアップトレーニング

センター員の梶川です。

実は先週から、新人看護職員対象の「スキルアップトレーニング」という企画を行っています。

厚生労働省から、新人さんには一年間でこんな看護技術ができるようになって欲しい、という目安が提示されているのですが、日々の実践の中ではなかなか機会がなく経験できないものもあります。

それをせめて演習でできた!という経験になるよう、2週間の期間を設けて、看護スキルスラボにモデル人形や看護実践基準などを揃えています。

 

当初はどれくらい利用してくれるだろう?と思っていたのですが、意外と利用申し込みがあり、指導者さんと一緒に来てくれる新人さんたちを見ていると、何だかうれしくなってしまいます。

やはり私にとっては、このセンターが開設されて、はじめて関わった新人さんたちでして、勝手に思い入れがあるのだと思います。
 完全に一方通行ですが。笑

 

そんなこんなで2月も終わりそうです。

パンフレットもかなり形になってきました。

3月4日の復職支援セミナーもたくさんのお申し込みをいただいて、うれしい悲鳴です。
 もう一息、頑張りますよー!

KAJI

2015年2月18日(水)

キャリアセンター長の萩原です。

 

2月6日、砂川市立病院で北海道自治体病院小規模病院看護技術研修があり、リハ神経内科の松谷看護師長と受講いたしました。
当院の看護師から、部長さんユマニチュードのケアを知っていますか?と声をかけられ、ハッとしました。それがきっかけです。

このケアは、イヴ・ジネスト講師とロゼット・マレスコッティが35年間かけて作り上げた知覚・感情・言語に基づいた包括的ケア技法です。ユマニチュードとは、1940年代に提唱した、植民地に住む黒人が自らの「黒人らしさ」を取り戻そうと開始した活動「ネグリュード」を起原にもちます。1980年フレディが「人間らしくある」状況を「ユマニチュード」と命名しました。加齢によって様々な機能が低下していく高齢者が最期の日まで尊厳を持って暮らしていけるよう、ケアを行う人々が、ケアの対象者に「あなたのことを、私は大切に思っています」というメッセージを常に発信し、「人間らしさ」を尊重します。

「ケアをする人とは何か」「人とは何か」という2つの問いを常に投げかけ、そのケアの技法は「見る」「話す」「触れる」「立位の援助」の4つの柱からなっています。本来持っている力を甦らせるケアであり、人間らしさとは、立って歩くことです。

ケアする人が力ずくで行うのでは、優しさではなく暴力的と相手は受けとめる。10歳以下の子どもに対応する力で十分なのです。と教えられました。

もっと知りたくなり、ユマニチュードの本を買いました。イヴ・ジネスト氏のサイン入りです。もし、読みたくなりましたらどうぞ部長室に来てくださいね。

 

ユマニチュード

ユマニチュード

NAOMI

2015年2月10日(火)  「できた!」

パンフレットの話ではありません。センター員の梶川です。

来年度の新人看護職員さんのための新人バッジ、完成したものが届きました!

なかなかかわいいじゃないですかー*^^*

 

新人看護職員さん用のバッジ

KAJI

2015年2月6日(金)  「パンフレット作成開始!」

先日第2回目となるママフレンズも無事に終了し、ホッとしたのもつかの間、また次の仕事に突入しました!センター員の梶川です。

昨日、センターの来年度のパンフレットを作成するために、制作会社さんとの打ち合わせを開始しました。

私たちがパンフレットで伝えたいイメージや内容を頑張ってお伝えしたつもりなのですが、何せ私、
説明ベタなので、先方は理解するのに大変だったと思います・・・。でもきっと見てくれた方が、
センターいいな!と思ってくれるパンフレットができあがるのではないかな、とワクワクしています。

本当は個人的にはセンターの魅力を伝えるために、パンフレットのためだけの特別記事を掲載した
いのですが、それは大人の事情で実現しないかも・・・残念です(ノД`)

次の打ち合わせは17日。それまでに私も画像や原稿が出来上がるようにがんばります!

KAJI

2015年2月3日(火)  「教育担当者会議」

こんにちは。

看護師長の濱田です。

1月23日(金)今年度最後の「教育担当者会議」がありました。

1年間、各部署で新人さんたちの指導の中心となって活動してくれた方たちの

熱いグループトークに圧倒されました~。感激しました~。

 

最後に教育担当の佐々木副部長より、一人ひとりに労いの言葉と終了証書が手渡されました。

 

皆さん、お疲れさまでした! (^-^)v

 

あと2ヵ月経つと、次の新人さんが来ます。

ただいま準備に明け暮れるキャリア支援センターです!!

NAOKO

2015年1月27日(火)

羊さん

こんにちは

キャリアセンター長の萩原です。

今年は羊年・・・なので、マイバッグに羊のマスコットをつけています。今度、発見してくださいね。

 

ところで、1月14日から3泊4日の強行軍で北京に行ってきました。北海道新聞を読んだ人いますか?第1外科平田教授を団長とした6人で周恩来が建築した北京医院へ視察です。

とても歓待していただき、北京医院と札幌医科大学病院で医療や看護の技術や人事の交流を実現したいですねとお話してきました。

 

看護師さんはナースキャップをつけ、看護室は受付のような場所で、病棟内には注射や処置、医療材料・医療機器はほとんど見かけませんでした。

漢方の処方・調合はすごかったです。500種類以上の薬草があり、1日分を丸めるとサッカーボールの大きさです。7個(1週間分)持って帰るのも結構な荷物ですね。ドライフラワーみたいなきれいな薬草もあったわ。冬虫夏草も見ました。(超高級品)

 

PM2.5の警報の中、北京の人は誰一人マスクをしていませんでした。私も大丈夫!と過信し、1箱持っていきましたが、使用せず。おかげで、帰ってから風邪をひいてしまいました。

みなさん、気をつけましょうね。

 

北京病院

冬虫夏草

NAOMI

2015年1月21日(火)

こんにちは。センター兼任看護学科教員の首藤です。

本学看護学科学生の近況報告です。

4年生は12月末に看護学セミナーの報告会が終わり、今は国試に向けて勉強中です。みんな体調に気をつけて頑張ってね。手洗い、忘れずにしっかり行いましょう。

3年生は実習中です。あともう一息、頑張りましょう。

また今月末より1・2年生の基礎看護実習が始まります。1・2年生ともに先週、実習オリエンテーションが終了し、実習に向けて期待と不安(う~ん、むしろ不安と緊張かな?)で落ち着かないことでしょう。2年生は実習前に予定している指導看護師との交流会に向けてどんなことを聞いてみたいのか、質問内容を提出致しました。「実習に向けて不安なこと」では、患者さんと上手くコミュニケーションが取れるだろうか、信頼関係を築くことができるだろうか、適切な援助を実施できるだろうか等々が記載されており、学生の皆さんのドキドキしている気持ちが伝わってきます。「指導者に質問したい内容」では、病棟の雰囲気や具体的な看護活動の内容、援助関係を
築く上で心がけていること等の他、何を勉強しておいた方が良いのかとの質問もありました。その他、
看護師としてのやりがいや魅力を聞きたいとの声もあり、指導看護師の方々とこのような交流の場を
持つことにより今回のテーマでもある「看護の夢」や「自分の未来」を明確にしていく第1歩になっ
てもらえたらと思っています。

指導看護師の皆様方、緊張している学生達をどうぞよろしくお願いいたします。

ERIKA

2015年1月19日(月)

こんにちは。看護師長の濱田です。

先週末、猛吹雪の日、「看護学生就職セミナー 合同病院説明会」が札幌パークホテルでありました。

道外からの病院も来ていて、全部で25病院のブースがありました。

看護学生は3年生が主で260人ぐらい、みんなスーツを着てました。

私が看護学生の時とは、全然違いますね~。

看護学生の時にスーツを着て就職の話しを聞きに行くなんてことは、考えられませんでした (^_^;)

 

私たちのブースには、約130名が説明を聞きに来てくれました。

副部長と3人で、喉が枯れるほど説明しました。

みんな、試験受けに来てくれるかなぁ。

まずは、インターンシップに来ると、先輩たちとお話ができますよ。

 

看護学生就職セミナー 合同病院説明会

看護学生就職セミナー 合同病院説明会

NAOKO

2015年1月14日(水)

こんにちは。センター専任看護職員の梶川です。

先週末、北海道看護協会の平成26年度訪問看護実践発表会に参加してきました。私は、このような発表会に参加するのは初めてでしたが、感想を一言で言うならば、ここまで深く人の人生に関わることができる訪問
看護ってすごい!です。

特に第1群は看取りを支えた看護の連携や実践の報告で、年々涙もろくなっている私はほぼ涙目で聞
いていたのですが、ふと見ると師長さんの目もかなり真っ赤でした(^ ^*)

以前から私たち病院看護師も、患者さんが入院した時点から退院支援は始まっているとの考えで退院
支援・退院調整に取り組んできましたが、今後の目指すべき方向を考えさせられる発表会でした。

KAJI

2015年1月13日(火)

皆さん、こんにちは。副センター長の大日向です。早いもので年が明けてもう2週間も経ってしまいました。

看護学科学生の附属病院での実習も3年生は残り1クールとなりました。正直なところ3年生は、実習の終わる日を待ち遠しく思っていることでしょう(学生時代を思い出します)。

3年生が終わると今度は1年生、2年生の実習のスタートです。

1年生は初めての実習にワクワク、2年生は本格的な実習を前にドキドキする今日この頃です。

看護キャリア支援センターのねらいのひとつに看護学科学生に対するキャリア支援・学習支援があります。その一環として昨年度より2年生の実習の前に、実習病棟の指導看護師と学生との交流会を「描こう、看護の夢!語ろう、自分の未来」をテーマに開催しています。

この交流会が、学生にとっては看護者としての自分の未来を描く機会に、指導看護師の皆さまにとってはご自身が抱く看護の夢とこれからのキャリアを確認する機会になるよう、心密かに願っている私です。

 

学生の皆さん、実習頑張りましょう!

 

指導看護師の皆さん、実習病棟の看護師の皆さん、未来の同僚である卵たちをよろしくご指導お願い
します(_ _)

TERUMI