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2012年8月、札幌医科大学の旗手俊彦と船木祝が中心となり、北海道において「北海道生命倫理研究会」が発足、第1回研究会が開催された。会発足の目的は、アメリカで患者の権利を守るために成立してから半世紀余りが経った生命倫理を検証し、今後の生命倫理のあり方を問うということである。アメリカ流の生命倫理は「自己決定」を基軸におき、ヨーロッパ、アジア、そして世界に広がりをみせ、大きな影響力をもった。しかし近年、その進展とともに、意識不明の患者や認知症患者への対応など、おさまりきらない問題も浮かび上がってきた。新出生前診断、遺伝子診断など先端科学技術のさらなる進展と高度化により、新たな生命倫理問題への対処の方策も問われている。また、本研究会は、北海道の地で立ち上げられたという性格上、地域医療のさまざまな問題に対応していくという志もある。さらに、昨今、研究不正に関して大きく取り沙汰されている、研究倫理の問題を検討する機会をもつことも目指している。

 

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