Research

臨床の問いを、神経科学の課題へ。

生理学は、構造だけではなく、機能とそのメカニズムの側から生命を読み解く学問です。私たちは、脳・脊髄・末梢神経における神経機能の変化を多階層から捉え、神経疾患の理解と機能回復につながる研究を進めています。

神経細胞、樹状突起、樹状突起スパイン、グリア細胞が織りなす抽象的な神経回路イメージ

研究理念

当分野が大きなテーマに掲げるのは、「外的環境に対する脳神経系の応答機構の包括的解明」です。日常生活や臨床の現場で出会うさまざまな事象は、そのまま研究の出発点になり得ます。

私たちにとって科学は、問いに答えるための手段であり、探究を支える知的な拠り所です。自ら問いを立て、データで示し、論文として発信する。その姿勢を教育と研究の基軸に据えています。

研究概要

神経系は、外界からの情報を受け取り、統合し、行動や適応を生み出すシステムです。当分野では、脳・脊髄・末梢神経を対象として、神経機能の変化とそのメカニズムを、生理学・神経科学の視点から解析しています。

研究では、分子・細胞・神経回路・行動を相互に関連づけながら、基礎医学と臨床神経科学をつなぐ視点を大切にしています。

研究の進め方

機能を捉える

神経系で起こる現象を、機能の変化として捉えます。

機構を考える

観察された変化の背景にあるメカニズムを検討します。

臨床へつなぐ

基礎研究で得られた知見を、疾患理解や治療開発へつなげることを目指します。

共同研究・大学院進学・研究室見学を歓迎します

神経科学、生理学、基礎医学、臨床神経科学に関心のある方は、お気軽にご連絡ください。臨床の経験や日々の疑問を、ともに神経科学の課題へと育てていける仲間をお待ちしています。

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