利用上の注意(システム&ネットワーク)
教育支援システムは教育・研究を目的とした学内共同利用施設であること、また学内外のネットワークに接続していることに留意して、本システムを最大限利用してください。
利用に当たっては、システム利用者及び全世界のネットワーク利用者全員がハッピーになれるように、以下のような利用上の注意を守ってください。
情報センターが管理する教育支援システムは、教育及び学術研究を支援するためのものです。一般のプロバイダと違って、教育・研究以外の目的で使用してはいけません。アカウントの発行は、「情報センターの設備を利用して好きなことを何でもやってよい権利を付与すること」を意味しているわけではないことに注意してください。
平成12年2月13日から『不正アクセス行為の禁止等に関する法律』(の一部(不正アクセス行為の禁止等))が施行され、不正アクセスに対する法的な罰則が適用されるようになりました。刑事罰となる主な項目は「他人のID・パスワードの無断使用」と「他のコンピュータへの侵入」です。他人のアカウントの無断使用は「パスワードの無断使用」にあたります。また、有償無償に関わらず、他人にシステムを使用させることも行わないでください。
システムの内外を問わず、他の組織・計算機への不正な侵入を行ってはいけません。
教育支援システム及びあなたのパソコン端末が接続しているネットワーク(バーチャル環境)は現実世界から隔離されているわけではありません。当然、法律の適用を受けます。例えば、ソフトウェアを不当に複写して販売し、逮捕された例もあります。著作権、特許権、プライバシーなどの侵害、公序良俗に反する行為などを行なわないようにしてください。
また、ネットワークを利用すると外国との接続が容易に行なえます。その際には、接続されている国の法律等を遵守するようにしてください。
教育用システムは、教育用に設置・運営されている計算機システムです。この目的に反するような、営利行為や政治・宗教活動は認めておりません。公立大学における教育用の計算機システムであることを良く考えた上で活用してください。
コンピュータ実習室で講義や演習が行われている場合、受講生以外は実習室のパソコン端末を使用できません。講義が始まる前に速やかに退室し、講義中は入室しないでください。
利用資格のパスワードやファイルの読み書き権限は、セキュリティ、すなわち、利用者や計算機システムそのものの安全を守るための仕組みです。まず、自分の安全は自分で守ってください。パスワードを書いた紙を放置したり、誰でも読み書きできる状態にファイルを置いておくことは非常に危険です。自分を守れないだけではなく、そこから侵入されて他の人にも迷惑を掛ける可能性があります。その場合、侵入した人だけでなく、あなた自身が責任を問われることがあります。
学内者・学外者を問わず他人へアカウントやそれにより使用可能なリソースを貸与してはいけません。パスワードも決して他人には教えてはいけません。
また、他人のセキュリティを破ることはやってはいけません。それだけでなく、セキュリティが十分に掛けられていないからといって勝手に利用することも許されません。ドアの鍵が開いているからといって他人の家に入ることは犯罪です。
教育用システムシステム(ハードウェア及びソフトウェア)を利用することにより生じたいかなる損害に対しても、情報センターは、一切責任を負いません。利用者のファイルのバックアップは、利用者の責任で行ってください。
教育用システムおよびネットワークは、共同で利用するシステムです。他人に迷惑を掛けるような行為は謹んでください。例えば、レポートや宿題の締切で混雑している時に、WWW
(World
Wide
Web)やゲームで遊んでいることなどはやめましょう。また、ネットワークの通信容量も共同で使うものですから「幸福の手紙」のような不要なメールを流すのはやめましょう。
情報センターとしては、教育支援システムおよびネットワークを大いに活用していただきたいと思っています。ただし、その内容や方法についての責任を負うことはできません。利用者個人の責任で行なってください。
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