メールの送信
新規メール作成ウインドウの起動
新規にメールを作成し送信したい場合、図
のウインドウ内で、ツールバーの[新規作成]ボタンをクリックして、メール作成ウインドウ(図
)を開きます。

図:Outlook
ウインドウ

図:新規メール作成ウインドウ
入力項目
[宛先]ボックス及び[CC]ボックスに、宛先メールアドレスを記入する。
[宛先]:メッセージが直接相手に送信される。
[CC]:この覧に記入したアドレスに同じ内容のメール(コピー)が送信される。本来の受信者には同内容のメールが転送されたことが通知される。(CCはCarbon
Copy
の略。英語圏において手紙をタイプライタで作成する際にカーボン紙を挟んで複数の文面の手紙が作成されたことから、直接の宛先ではないが、知っておいて欲しい相手に出す際に用いられてきたものが電子メールにも採り入れられた。)
[件名]
ボックスには、メッセージ本文の内容を簡潔に示すようなタイトルを記入する。
[件名]の下にある大きなボックス(テキスト入力枠)には、メッセージの本文を入力する。
(例)
- a123@hes.sapmed.ac.jp
さんと
b789@sapmed.ac.jp
さん(こちらはコピーを)にメールを送る場合、図
のように文章を作成し、最後に[送信]ボタンをクリックします。
- クリックすると、新規メッセージのウインドウは消え、「送信トレイ」に保存されます。この段階では、まだメッセージが送信されていないことに注意してください。
- ツールバーの[送受信]ボタンをクリックすると、宛先にメールが送信されます。
- 送信されたメールのコピーが念のため図
の「送信済みアイテム」内に保存されます。
図:新規メール作成
署名
メールでは、メッセージを送信すると自動的にメールのヘッダ部分に差出人のメールアドレスが入りますが、メールアドレスから差出人が誰なのかを知るのは、一目瞭然とはいきません。
そのため、メールの末尾に自分の氏名や所属、メールアドレスを書くことが慣習になっており、この部分を署名(signature)と呼びます。
Outlook
では、署名について、複数の設定を保存([ツール]→[オプション]→[メール形式]→[署名の設定])できるようになっているので、適宜設定して利用してください。複数の署名を設定した場合には、「新規メッセージ作成」ウインドウの[挿入]→[署名]から、適当なものを選択できます。
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