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１） ロービジョンケアとは視機能に対するリハビリテーションにあたります。医学技術の進歩で以前は治療不可能であった重症な疾患が治療でき、失明が避けられるようにはなりましたが、その分正常な視力にまで回復しない人も多くなってきました。その中で残された視力、視野を最大限に生かせるようお手伝いをする外来です。主に、拡大鏡、遮光眼鏡等を処方しています。 ２） 眼科全域にわたる疾患に関われます。普段の忙しい診療の中では聞くことのできない患者さんや御家族の方達のneedsにつき、ゆっくり一緒に考えていくことが出来ます。視能訓練士（ORT）をはじめ、眼科医だけではなく他の様々な分野の方々との共同作業です。 ３） 加齢黄斑変性、糖尿病網膜症、緑内障をはじめ、遺伝性網膜視神経疾患、現在治療不可能な先天異常、眼外傷等、多岐に渡る疾患があります。 |
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４） 現在の医療ではどうしても治療法が無いか、あるいは治療が限界にきてそれ以上視力改善が望まれない患者さんに対して、あきらめずに希望を与えることが出来ます。そうすることによって喜ばれる患者さんと接することは、普段治療をする側の私たち自身にも励みになります。毎月、第2、第4木曜日の午後、完全予約制として開設しています。御紹介は、事前に福士ORTまたは片井まで御連絡頂き予約をお願い致します。 |
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札幌医科大学 眼科学教室
