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札幌医大眼科の角膜外来の特徴として、北海道では唯一の‘アイバンク’が当科に設置されていることが挙げられます。そのため、当外来では主に角膜移植手術を中心に治療を行っています。角膜は眼球の最前部にあり、体のなかで唯一血管のない透明な組織で、その働きは強膜とともに眼球の壁の一部を構成することと、外界の光線を通過、屈折させることで、角膜が混濁した時、光を正しく屈折しない時、穿孔した時に角膜移植は行われます。代表的な適応疾患には円錐角膜、角膜混濁、水疱性角膜症、角膜変性症、化学傷、熱傷などがあります。当科では平成17年度(17年4月〜18年3月)は9件、平成18年度(18年4月〜19年3月)は12件の角膜移植手術を行ってます。
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