平成20年3月6日(木)に札幌医科大学記念ホールにおいて、平成19年度 知財GPシンポジウム「医学系知財を活用した地域貢献活動とは」が開催されました。  
       
      本シンポジウムでは、医学系知財を活用した地域貢献活動について、各地の先進事例の紹介を織り交ぜながら、本学の知財の活用の今後の在り方について議論いたしました。  
      基調講演では、文部科学省の産学官連携政策を担当されていた佐野太教授から、知財を核とした産学官連携活動の重要性について、具体的事例を踏まえて述べられておりました。また、地域活性化に大学がどう貢献するのか、政策担当者としての経験を踏まえた提言がありました。  
       
・ 事例紹介
      また、パネルディスカッションに先立つ事例紹介では、三重大学の杉原講師からは、医学領域と地元産業界との産学館連携を効果的に推進する「ライフサイエンス研究会」や、地域住民への健康講座についての報告がありました。三重大学の松井コーディネーターからは、生産業やサービス業(主として観光業)に恵まれた地域特性を生かした三重大学の産学官連携活動について報告があり、医学部の研究者や研究シーズを活用する仕組みづくりについての活動報告がありました。北海道の経済政策を担当する辻産業振興課長からは道の各種施策の紹介と、行政の立場からの札幌医科大学への期待が述べられました。本センターの石埜副所長からは道内の他大学との連携など、本学のちいきこうけんかつどうについて報告がありました。  
       
    ・ パネルディスカッション  
     パネルディスカッションでは、大学の知財の活用について、医学系知財ならではの課題について議論が交わされ、医大の地域貢献活動の今後の在り方について示唆に富む内容となりました。  
       
   

 
         
    ※なお、本シンポジウムの詳細については、報告書を作成いたしましたので、下記までお問い合わせください。

 
       

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【「医学研究者・地域医療従事者支援型知財教育」に関するお問い合せ】                            札幌医科大学附属産学・地域連携センター 知的財産管理室 (担当 佐々木、澤田)           〒060-8556札幌市中央区南1条西17丁目                                     TEL:011-611-2111(内線番号2107,2108)                                    E-mail:                                 
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