寄附講座
以下のリンク先で詳細をご覧いただけます。
設置期間:平成26年2月1日~令和8年3月31日
本学では、自己骨髄細胞を利用した脳梗塞や脊髄損傷等の再生治療の医師主導型治験を実施し、医薬品としての実用化を推進しております。細胞医薬品の実用化は世界でも初めてのことであり、今後、基礎研究や臨床試験とともに、実用化に向けた製造設備や資材開発、品質検査方法の確立など様々な技術開発が必要になると考えられます。
このため本講座では、再生医療分野において高度な技術を有するニプロ株式会社様と連携し、本学神経再生医療学部門と共同で治験薬製造を行うとともに、実用化に向けた技術開発を行い、再生医療の普及に大きく寄与することを目的としております。
本学では、自己骨髄細胞を利用した脳梗塞や脊髄損傷等の再生治療の医師主導型治験を実施し、医薬品としての実用化を推進しております。細胞医薬品の実用化は世界でも初めてのことであり、今後、基礎研究や臨床試験とともに、実用化に向けた製造設備や資材開発、品質検査方法の確立など様々な技術開発が必要になると考えられます。
このため本講座では、再生医療分野において高度な技術を有するニプロ株式会社様と連携し、本学神経再生医療学部門と共同で治験薬製造を行うとともに、実用化に向けた技術開発を行い、再生医療の普及に大きく寄与することを目的としております。
設置期間:平成28年4月1日~令和8年3月31日
本学救急医学講座では、重症救急患者の救命率及び社会復帰率向上に寄与するために病態解明や治療法開発に関する臨床研究、実験研究を行っているところです。
本寄附講座では北海道の救急医療体制を俯瞰的な視点から研究することにより、北海道の医療体制の改善に貢献することを目的としており、両講座の研究が進むことで、重症救急患者の救命率及び社会復帰率向上に対して相乗的な効果が期待されます。
本学救急医学講座では、重症救急患者の救命率及び社会復帰率向上に寄与するために病態解明や治療法開発に関する臨床研究、実験研究を行っているところです。
本寄附講座では北海道の救急医療体制を俯瞰的な視点から研究することにより、北海道の医療体制の改善に貢献することを目的としており、両講座の研究が進むことで、重症救急患者の救命率及び社会復帰率向上に対して相乗的な効果が期待されます。
設置期間:令和4年4月1日~令和7年3月31日
運動器の障害による日常生活能力の低下は要介護となる最大の原因となっています。そのため、運動器疾患による障害を予防・治療することは、自立した生活を確立するために非常に重要となります。
本講座では、北海道内の医療機関と連携した疫学研究を行い、運動器疾患の治療の現状と問題点の調査、有効な予防法および治療法の開発、病態の解明を目的とした基礎研究を行い、得られた新しい知見をさらに臨床に応用することで、加齢に伴う運動器の障害に対する新しい治療法の確立を目指します。
運動器の障害による日常生活能力の低下は要介護となる最大の原因となっています。そのため、運動器疾患による障害を予防・治療することは、自立した生活を確立するために非常に重要となります。
本講座では、北海道内の医療機関と連携した疫学研究を行い、運動器疾患の治療の現状と問題点の調査、有効な予防法および治療法の開発、病態の解明を目的とした基礎研究を行い、得られた新しい知見をさらに臨床に応用することで、加齢に伴う運動器の障害に対する新しい治療法の確立を目指します。
設置期間:令和5年7月1日~令和8年6月30日
北海道内の炎症性腸疾患(IBD)専門医はまだ少なく、専門性の高い医療を受けるためには、患者さん及びそのご家族は遠方からの移動を余儀なくされることもあります。当講座は遠隔医療に注目し、広大な北海道における患者さんの負担軽減、IBD診療の均てん化、IBD診療に携わる若手医師や研修医及びコメディカルスタッフへの教育・研修等において、主導的な役割を果たすことを目的とし設立されました。
・遠隔連携診療により、遠方から受診が必要であった患者さんの負担軽減につながります。我々が取り組む遠隔診療では、高度医療施設の医師に対し、中核病院の患者さまがその病院の医師とともに受診する形態をとるため、地方勤務の若い医師のIBD診療教育の充実も期待されます。
・地方中核病院でのIBD診療で、治療方針に迷うケースや難治症例などの相談窓口となることも可能であり、各方面の病院にとっても負担軽減につながります。
・各地域の中核病院、かかりつけ医との研修会、病診連携をすすめることで、道内のIBD診療ネットワークが構築でき、より質の高いIBD診療が期待できます。
・本学消化器内科学講座は、2019年10月に炎症性腸疾患分野別拠点病院に指定されました。分野別拠点病院の役割の1つに各地域の病院における医師、看護師、栄養士、薬剤師のIBD教育を充実させることが挙げられております。当講座が消化器内科学講座とも連携してコメディカルスタッフ教育に携わることで、炎症性腸疾患分野別拠点病院の役割に寄与するものと考えます。
北海道内の炎症性腸疾患(IBD)専門医はまだ少なく、専門性の高い医療を受けるためには、患者さん及びそのご家族は遠方からの移動を余儀なくされることもあります。当講座は遠隔医療に注目し、広大な北海道における患者さんの負担軽減、IBD診療の均てん化、IBD診療に携わる若手医師や研修医及びコメディカルスタッフへの教育・研修等において、主導的な役割を果たすことを目的とし設立されました。
・遠隔連携診療により、遠方から受診が必要であった患者さんの負担軽減につながります。我々が取り組む遠隔診療では、高度医療施設の医師に対し、中核病院の患者さまがその病院の医師とともに受診する形態をとるため、地方勤務の若い医師のIBD診療教育の充実も期待されます。
・地方中核病院でのIBD診療で、治療方針に迷うケースや難治症例などの相談窓口となることも可能であり、各方面の病院にとっても負担軽減につながります。
・各地域の中核病院、かかりつけ医との研修会、病診連携をすすめることで、道内のIBD診療ネットワークが構築でき、より質の高いIBD診療が期待できます。
・本学消化器内科学講座は、2019年10月に炎症性腸疾患分野別拠点病院に指定されました。分野別拠点病院の役割の1つに各地域の病院における医師、看護師、栄養士、薬剤師のIBD教育を充実させることが挙げられております。当講座が消化器内科学講座とも連携してコメディカルスタッフ教育に携わることで、炎症性腸疾患分野別拠点病院の役割に寄与するものと考えます。
特設講座
設置期間:令和3年4月1日〜令和7年3月31日
南檜山地区をリソースとする地域医療教育、医師の偏在、病診連携ならびに遠隔診療の確立に関する調査・研究を行うこととし、
(1)地域医療を担う医学生/医師に対する医療知識・技能・態度の教授手法の研究、
(2)カリキュラムマップⅦ.地域医療の5つのコンピテンシーに則り、教育のアウトカムを設定し、その教授手法の研究、
(3)本講座の教員が地域医療研究教育センターに兼務で参加し、南檜山メディカルネットワークにて実施される医療機関の機能分化/連携についての研究、
(4)南檜山メディカルネットワークの医療情報を整理活用し、離島/へき地にて医療・研究に従事する医師が継続的に存在する条件の検証、などの取り組みを実施しています。
南檜山地区をリソースとする地域医療教育、医師の偏在、病診連携ならびに遠隔診療の確立に関する調査・研究を行うこととし、
(1)地域医療を担う医学生/医師に対する医療知識・技能・態度の教授手法の研究、
(2)カリキュラムマップⅦ.地域医療の5つのコンピテンシーに則り、教育のアウトカムを設定し、その教授手法の研究、
(3)本講座の教員が地域医療研究教育センターに兼務で参加し、南檜山メディカルネットワークにて実施される医療機関の機能分化/連携についての研究、
(4)南檜山メディカルネットワークの医療情報を整理活用し、離島/へき地にて医療・研究に従事する医師が継続的に存在する条件の検証、などの取り組みを実施しています。
設置期間:令和5年4月1日~令和8年3月31日
道内患者の消化器がんの早期発見・早期治療に貢献するため、消化器内視鏡診療の充実・低侵襲内視鏡治療の開発を目的に、次のとおり研究を実施します。
・江別・南空知地区(都市近郊及びその周辺地区)における地域医療の現状を研究リソースとして、遠隔医療を活用した内視鏡臨床(教育)システムの確立、広域医療連携システムの構築に関する調査・研究
・内視鏡下生検、内視鏡治療によって得られたサンプルを分子生物学的に解析、低侵襲内視鏡治療を含めた先進的消化器疾患治療法の推進・開発
道内患者の消化器がんの早期発見・早期治療に貢献するため、消化器内視鏡診療の充実・低侵襲内視鏡治療の開発を目的に、次のとおり研究を実施します。
・江別・南空知地区(都市近郊及びその周辺地区)における地域医療の現状を研究リソースとして、遠隔医療を活用した内視鏡臨床(教育)システムの確立、広域医療連携システムの構築に関する調査・研究
・内視鏡下生検、内視鏡治療によって得られたサンプルを分子生物学的に解析、低侵襲内視鏡治療を含めた先進的消化器疾患治療法の推進・開発