札幌医科大学附属病院

緩和ケア管理室

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業務内容

 緩和ケアは、痛み・吐気などの身体症状、不安・うつ・不眠などの精神症状を中心とする苦痛症状の緩和およびこころのケアを中心とする医療です。

 当院では治療中の患者さま・家族が安心して治療を受けられるよう、緩和ケアチームを組織しております。緩和ケアチームは痛みなどの身体症状を専門とする医師、精神症状を専門とする医師、専属看護師など緩和ケアに関する専門職などで構成され、各病棟を往診し、治療中の患者さんの症状コントロールに取り組んでいます。

麻酔科医
: 岩﨑 創史・水口 亜紀
神経精神科医
: 出利葉 健太
認定看護師
: 小山 智美
薬剤師
: 大森 克哉
臨床心理士
: 川村 舞
栄養士
: 荒川 朋子
ソーシャルワーカー
: 田邑 泉

室長あいさつ

 札幌医科大学附属病院では2007年10月の腫瘍診療センター開設にともない、センター内に緩和ケア管理室が設置されました。緩和ケア管理室では2002年11月から活動開始している緩和ケアチームと2008年4月より開始した緩和ケア外来による緩和ケアを行っております。院内入院中の患者さまに対する緩和ケアは緩和ケアチームが、外来通院中の患者さまに対する緩和ケアは緩和ケア外来が担当しております。
緩和ケアチームは身体症状緩和を専門とする麻酔科医2名、精神症状緩和を専門とする精神科医1名、がん性疼痛看護認定看護師1名、カウンセリングを担当する臨床心理士1名、薬剤師2名、ソーシャルワーカー1名で構成されております。
緩和ケアという言葉を聞くといまだに終末期を想像される方も多いようですが、現在の考え方は全く異なります。治療と症状緩和があたかも車の両輪のように相互にサポートし合うことにより、より質の高いがん治療が提供できるようになってきています。患者さまが安心して治療に取り組めるよう病棟スタッフと協力して、痛み、吐き気、不安、不眠など様々な症状緩和に努めております。現在、1日20~30名の患者さまの診療にあたっております。

 緩和ケア外来は月~金まで麻酔科・ペインクリニック外来内で診療しております。外来では緩和担当麻酔科医師と精神科医師が身体症状・精神症状の緩和に努めております。最近では、寄付講座 アイン・ニトリ緩和医療学推進講座と連携して患者さまだけでなく患者・家族ケアにも力を入れております。

緩和ケア管理室長 岩﨑創史

室員名簿

職名 氏名 所属等
室長 岩﨑 創史 麻酔科 講師
副室長 石田 智隆 神経精神科 助教

 

事務局スタッフ

氏名 所属等
佐藤 明美 看護部 看護師長
小山 智美 看護部 副看護師長
大森 克哉 薬剤部 薬剤師
川村 舞 神経精神科 臨床心理士
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