札幌医科大学解剖学教室 (解剖学第一講座) の沿革

解剖学大教室教授

1945年～1951年 (昭和20年～昭和26年)

1950年 (昭和25年)～教授2名で解剖学教室が発足

山崎春雄
- 1910年 (明治43年) 東京帝国大学卒業。
- 1913年 (大正2年) 熊本医学専門学校教授。
- 1921年 (大正10年) 北海道帝国大学医学部教授。
- 1948年 (昭和23年) 北海道大学名誉教授。
- 1950年 (昭和25年) 札幌医科大学解剖学教室初代教授。
- 1958年 (昭和33年) 退職。
渡邊左武郎
- 1935年 (昭和10年) 北海道帝国大学医学部卒業。
- 1940年 (昭和15年) 北大付属医専教授。
- 1950年 (昭和25年) 札幌医科大学解剖学教室初代教授。
- 1964年 (昭和39年) 解剖学第一講座初代教授。
- 1972年 (昭和47年)〜1980年 (昭和55年) 札幌医科大学学長。
三橋公平
- 1959年 (昭和34年)〜1986年 (昭和61年)
- 1947年 (昭和22年) 千葉医科大学医学部卒業。
- 1964年 (昭和39年) 解剖学第二講座初代教授。

渡邊左武郎
- 1964年 (昭和39年)〜1972年 (昭和47年) (学長就任)
- 本学解剖学・組織学教育研究の礎を築き、人類学・軟部解剖学分野で多大な功績を挙げる。
高橋杏三
- 1974年 (昭和49年8月)〜1995年 (平成7年)
- 1955年 (昭和30年) 札幌医科大学卒業
- 電子顕微鏡、HRP標識法を軸とした多様な神経系研究を講座に導入し展開する。
辰巳治之
- 1995年 (平成7年)〜2020年 (令和2年)
- 1982年 (昭和55年) 山形大学医学部卒業
- SODの全身組織分布、コンピューターを駆使した組織解析法、遠隔地医療ネットワーク構築などに尽力する。
大﨑雄樹
- 2021年 (令和3年9月)〜
- 1999年 (平成11年) 鳥取大学医学部生命科学科卒業
- 2004年 (平成16年) 鳥取大学大学院医学系研究科修了
- 名古屋大学大学院医学系研究科分子細胞学分野 (旧解剖学第一講座)准教授を経て本学着任。
- 脂肪滴・コレステロール代謝の組織ごとの動態を生化学的、形態学的手法により追求する。